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深澤
佐久間を呼びに行こうとすると、なるちゃんに呼び止められる。
成瀬「え！、どこ行くの！？」
どこって…
「いや、こう言うのは佐久間だろ？呼んでくるわ」
再び背をむけると掴まれる腕、
成瀬「ふっかさん待って、！！私もそのつもりだったんだけど、、」
だよな…何で俺なの？わら
成瀬「……ももが、
……たつやくんって呼んでて。」
なんだよ、それ…
成瀬「それでふっかさんに、お願いしたほうがいいかなって…。」
きっとアイツは佐久間に自分の情けない姿を見せたく無いから俺の名前を呼んだだけ…
そんなの聞かなくても分かる。
理由なんて分かってても、
俺を選んでくれたことに頬が緩む。
「とりあえず、私服に着替えたらそっち行くから、
楽屋になるべく誰も入れないで。
……仕事これで終わり？」
頷くなるちゃん。
タクシーで帰るのは…まずいかな？
照に送ってもらうか…。
「悪いけどももの帰る準備だけしといてもらっていい？」
成瀬「…うん、了解！」
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作者名：くまくん
| 作成日時：2021年3月31日 21時
