デジャブ ページ3
深澤side
なるちゃんが急にいい場所を思いついたって言い出して今はその場所に移動してるわけなんだけど…
ん？なんか、この街並みしってんな…。
そして、なるちゃんの案内で着いたのは引くぐらい大きなマンション。
まてまてまて！
この状況デジャブなんですけど！！
見覚えのあるそのマンションは最近よく訪れる場所。
ラウール「ここどこ？」
向井「めちゃくちゃでかいやんな…？」
久我「あーなるほどね？確かにここは名案だわ。」
成瀬「でしょ？とりあえず中入ろうよ！」
戸惑うメンバー(佐久間と俺を除く)は彼女達に背中を押されて高級なエントランスを進みエレベーターに乗る。
まさか、ここに案内されると思わなかったなー
ここはめちゃくちゃ広くてこの人数ぐらい余裕だし人に聞かれる心配もないし、集まるにはもってこいの場所。
確かに名案だわー。
…って！感心してる場合じゃない！！！
この家には俺達がいたって言う
痕跡が残ってるわけで、
ももの家に俺らが出入りしてるなんてことバレたら
…俺ら死ぬ！！！
洗濯物とか干してないよな…
頼むぞもも…
といっても今更引き返せないし…。
佐久間に小声で話しかける。
「佐久間、とりあえず部屋入ったら俺らの痕跡消すぞ。」
佐久間「へ？」
「へ？じゃねーよ。俺らがここに通ってることバレたらどうなると思ってんの。」
佐久間「うわっ、そうじゃんやばいね〜」
お前もっと危機感もとーぜ？わら…。
「皆にバレないようにコソッとな？」
佐久間「うん。わかった！俺たちはこの家には初めて来たていで。」
「もうちろん。うまくやれよ」
佐久間「ラジャ！」
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kimi(プロフ) - Twitterもフォローさせていただいております！くまくんさんの書くお話が大好きで更新されて読み終わると毎回一度しか押せない評価の星を無意識に押してしまうくらい面白いです！次の更新も楽しみにしています！ (2021年4月3日 19時) (
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作者名：くまくん
| 作成日時：2021年3月31日 21時
