SnowManは懐かれてます。part2

なんかムカつく ページ3

深澤side





現場に着くと、

目の前にジュースを買おうとしてる

さっき見たえろい女。









『ん〜、りんご…いや、みかん…。』









本当にアレあいつなの？わら

ジュースの種類を嬉しそうに悩む姿は




あの雑誌の姿とはかけ離れていた。









そんなももの背後に近寄り…






「にんじんじゃなくていいの？









…"うさぎさん"」









…耳元で囁く。









『ふぇ？…ふっか？』

変な声をだして振り向くもも。









「ん、おはよう」









『おはよう、




…うさぎって、ねぇ！コレ見たの？？」









お、タイムリー！！


ももの手には問題の雑誌









「んはは、見たよ。わら」







そう言うと目が泳ぐ彼女。

かあいい









手に持ってる雑誌を奪って

彼女が大々的にのったページを開く。









「…垂れ耳うさぎかあいいね？」





『うわぁ、やだぁー！！』




「なんでよ？

てか、いつもと雰囲気違うけど詐欺ってる？わら」





『もぉー！、いつもの私ってどんななの！？


"さっくん"にも雰囲気違うって言われた〜！！！』









"さっくん"…


そうか、あいつ直接ももの事見てんだった。









衣装が可愛くて太もも触ったって、









写真を改めて見ると、

ももの足にはふりふりレースがつけられている。



『そんな、まじまじ見ないでよ…。』









「で、その佐久間にこの太ももについたレースを触られたってわけ？」





俺のその言葉に思い出したかのように

真っ赤な顔をするもも。









なんだよ、その顔。


…ムカつく









俺はももの手を引いて近くの空き部屋に入った。

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