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Aside
黒い瞳が私を見つめる。
「幻滅されたくないよね？
捨てられたくないよね？
大好きな佐久間に…嫌われたくないよね？」
キラワレタクナイ。
「じゃあAちゃんはどうしたらいいと思う？」
『……イイコ』
「んは、せーかい。
俺がAの事いいコにしてあげんね？」
『…んぅっ、んっ、、っ、ふっ、』
二人を繋ぐ透明の糸。
それは切りたくても切れないこの人との縁を予兆するものだったのかもしれない。
「俺の全部、Aのココで受け止めてみよっか？」
『…ぁ、ヤダっ、ヤメテ、いやぁっ、』
「ダメA。抵抗しないよ。
あれ？お前は悪い子になりたいの？」
「大切な人を傷つけちゃう悪い子になるの？
佐久間に嫌われたくないんじゃ無かった？」
『……きらわれ、たくない、』
「じゃあどうするんだっけ？」
『……深澤くんの、言うこときいて、
…いいコな、る』
「分かってんじゃん。
2回も同じ事確認させないでよ
俺さ、イラついちゃうよ？わら
初めてなのに痛くされるのやでしょ？」
『…っ、』
「どっちにしろ拒否権なんて無いんだから、
自分の立場弁えなね」
「さっさと脚開く。んで、自分でここ持って。
あとは…ずっと俺の目みてて？」
それは光を宿さない悪魔のような瞳。
「じゃあ、Aちゃんそのままいいコいいコだよ」
どんなに怖くても、
「…っ、ん。ちからぬいて、？ちゅーしてあげる、」
どんなに震えても、
「そ。じょぉーず。だぁいじょうぶ。
すぐいつもみたいにきもちくなるから。」
どんなに痛くても、
「ほら、もうかぁい声出てきた。」
どんなに気持ち悪くても、
「このままいっぱい感じて、
…もっといいコになぁろーね。」
決して逸らす事は許されない。
______________________________
まるであの頃を体験してるように生々しい感覚に陥いって、上手く、息が吸えない。
『…、…っ、』
コイツになんて、
二度と出会いたくなかった。
二度と顔なんて見たくなかった。
『…ぁっ、っ、ぅ、はぁっ、』
浅くなる呼吸。
まるでそれを待ってたかのように、
彼はだらしなく開いた私の口腔内を好き勝手暴れる。
キモチワルイ…っ、
私は彼の唇を思いっきり噛んだ。
「…っ、いってぇ」
離れた唇から流れる真っ赤な血液。
彼はそれを指で拭いながら嬉しそうに
「ふは、やっと思い出してくれた、？」
…にっこり笑った。
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masako621214(プロフ) - 佐久間担なので久しぶりに佐久間くんが出てきて嬉しいです！優しい佐久間くん(酷い男だけど)と幸せになって欲しい…更新を楽しみにしています。 (2021年9月26日 6時) (
レス) @page43 id: de124b659c (このIDを非表示/違反報告)
君の指になりたい(プロフ) - この作品のふっかさんの狂愛なら全然受け止められるって思える作品に出会えてしまってとても好きです。素敵な作品を提供していただきありがとうございます！🥰 (2021年9月23日 21時) (レス) id: 04df186495 (このIDを非表示/違反報告)
イブ(プロフ) - ふっかに落ちた好きだ (2021年9月21日 17時) (レス) @page41 id: d7ecb85cf0 (このIDを非表示/違反報告)
たぁ(プロフ) - 紫さん怖いけど深い愛で愛してくれちゃってるから主人公幸せにしてやってくれな気持ちになってきました (2021年9月19日 23時) (レス) id: 368a44050c (このIDを非表示/違反報告)
トマト(プロフ) - 紫さん怖いけどなんだろ？応援しちゃうのは…。更新楽しみにしています！！ (2021年9月19日 22時) (レス) id: 731902e321 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くまくん
| 作成日時：2021年8月9日 10時
