SnowManは懐かれてます。

大切な思い出 ページ43

Aside









これが、私とさっくんとの出会い。









あの後、すぐ海外留学が決まって

一度も会うことはなかった。









日本に帰ってきたらさっくんは





人気アイドルになってて、









あの時のお礼を言いたくて、



なによりまた会いたくて、






今まで以上に、ガムシャラに頑張った。









その結果


こうやって同じ現場でお仕事をできてるわけだけど









再開した時に、









「"はじめまして"！！！」









なんて言う彼はきっと私のことなんて覚えていない。









まぁ、名前も名乗ってなかったし当然なんだけどね？









再開した後、




少しでも、さっくんのことが知りたくて


付き纏ううちに、









ふっかを始めとした他のメンバーとも仲良くなった。









そしてSnowMan皆の人柄の良さに、



私を筆頭とするcraps全員が懐いてしまって、






現在に至る。

　






____________________






ってなわけなのよ〜









もちろんこの話はなるも知らないし、



さっくんが忘れてるであろう今









私しか知らない。









なぜ懐いてるか、皆が謎に思うのも仕方ないよね笑









成瀬「おかえり。で？回想は終わった？？」







「へぇ？」









成瀬「長い間黙り込んでたけど、何か思い出してたんじゃない？？」









おっと、危ない危ない…



「うんん、ただぼーっとしてただけ。」









成瀬「本当は、佐久間くんと昔一度出会ってて


その時のこと思い出してたりして？笑」









おい、名探偵か笑









でも、この話するには

私が泣いたことも話さなきゃならないわけで、









なるに泣いた理由がバレる…









それはちょっと不味い。



だから…









『何言ってんの〜






さっくんとの出会いは皆と一緒じゃん！


歌番組の収録でしょ？笑




そんなドラマチックな話、現実にはないよ笑」









…少し嘘つかしてもらうね？









もし本当のことを知ったら



なるは優しいから昔の事だとしても



ひどく後悔すると思うの









だから、余計な事は知らなくていい。









これは私だけの大切な思い出。

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