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ギルダ「もう、大丈夫よ」
ギルダが泣き止んでから、計画の話を始めた
レイは次にすることの為にママの所へ向かった
エマ「あとはこの『下見』を残すのみ」
ノーマンの「ママとシスターに動かれる前に」という言葉にシスターがもういない事を知っているAは反応を示さなかった
そのままエマが話を進めていく
エマ「行こう、下見を終えれば脱獄だ」
13:00
逃げ道の下見開始
A(上手くいくわけ無いのになー)
Aは結果が見えているのか別の方に歩いていった
特に計画に関して指示を受けている訳では無いので自由行動をするようだ
ドン(レイがママを引きつけてノーマンとエマが下見
俺達は……)
レイ『万一俺がママを引きつけられなかったら合図する
エマ達に伝えてソッコーで下見中止させろ』
ギルダ(上手くいきますように…!)
それぞれが計画の為に動いている
ーハウスの中ー
レイはママからシスターがもういない事を聞かされた
ついでに、レイはもう必要無いことも
イザベラ「確かにあなたに落ち度はない
これは不当解雇よ
私だって残念、想定外
あなたのことは最後まで手放したくなかった」
レイ「だったら……!」
計画を失敗させないようなんとかママを引き留めようとするレイ
イザベラ「でも仕方がないの
事情が変わったのよ
ここからは私一人で制御する」
タンッ…タンッ…
イザベラとレイはこちらに歩いてくる足音に話を止める
A「マ、マ…?何してるの…?」
_Aだ
ママ「A…何でもないわよ
それよりなんでここに?」
イザベラは足音の正体がAだと気付くと"いつもの優しいママ"に戻って言った
A「ママ探してたの…いなかったからハウスの中かなって思って来たんだけど…
レイと何のお話してたの?」
ママ「シスターはやることができたから別の場所へ移動したの
それを先にレイに教えていたの
少し寂しくなるわ…」
Aの質問にママは違和感の無いように答える
レイ「A…」
レイはAがまだママに秘密を知っているメンバーだと知られていないことに気付き言葉を止めた
A「ママ…嘘、つかなくていいよ」
レイ「!?」
レイはAの言葉に驚いた
自分からママに秘密を知っていると言ったからだ
ママ「嘘?何を言っているの、A?」
イザベラはAに近付いた
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nami712(プロフ) - いあくんさん» 少々待ちますっ! (2019年5月30日 22時) (レス) id: 5b9b2060aa (このIDを非表示/違反報告)
いあくん(プロフ) - nami712さん» 少々(?)お待ちくださいませ! (2019年5月30日 13時) (レス) id: ce37a689c4 (このIDを非表示/違反報告)
nami712(プロフ) - 続きが…みたい…! (2019年5月17日 10時) (レス) id: 5b9b2060aa (このIDを非表示/違反報告)
いあくん(プロフ) - 満さん» ドンって効果音と使うと紛らわしくて…(´・ω・`) (2019年3月16日 0時) (レス) id: 9c08aa2de4 (このIDを非表示/違反報告)
満(プロフ) - ドンッ ドン「っと」……(´^ω^`)ブフォwww思わず吹いてもたわwww (2019年3月15日 15時) (レス) id: fca9778f79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:c.s | 作成日時:2019年1月24日 23時