お手伝いの意味 ページ16
ドンとギルダが戻ってきた
エマ「ごめんごめん!」
エマが困ったように笑って謝る
ドン「てかあいつは?またママのとこか?」
ドンはそこまで気にしていないのか、それ以上にAがいないことを気にしているのか、Aのことに話題を変えた
レイ「ママの所にいんだろ、多分」
ノーマン「ママー!って言いながら階段降りていったしね」
レイとノーマンがAがいる場所について教えるとドンは「やっぱりか、サボりとかずりー」とめんどくさそうな顔をして、お手伝いに戻っていった
一方、ママの所に行ったAは_
A「だる、ママもなんで私に手伝わせるの…嫌がるのわかるでしょ…
あ、ママ!」
ママ「あら、A?お手伝いはどうしたの?」
Aはママを見つけると少し涙目になってママに近づいた
ママは自分の所にやってきたAが何故ここにいるのか聞いた
A「あのね、頑張ってお手伝いしてたんだけど疲れちゃって…サボったりしたら駄目だよね…」
Aが目をウルウルさせて悲しそうにママを見つめる
ママはそんなAを怒るわけにもいかず、「いいのよ、お手伝い疲れたでしょう?」と優しく頭を撫でるとそっとAの髪を耳にかける
A「みんなもお手伝いで疲れてるみたい、 ドンも遊びたいって言ってたし
ノーマンたちも何か悩んでるみたいだったし…」
Aはお手伝いをしていたみんなの様子をママに伝える
ママ「ふふふ、みんなよく頑張っているのね。明日からはもうお手伝いしなくていいからね、Aもみんなと鬼ごっこできるわ」
ママは相槌をうちながらしっかり話を聞いている
そして、お手伝いが今日で終わりであるということもAに伝えた
A「?あのさ、ママ。明日から誰か来るの?」
ママ「あら、気付いたのね」
何故今日で終わりなのかわからないというような顔をしながらAはママに質問した
ママはAがお手伝いの内容から何があるのかという事を予測できたことに軽く驚いていた
A「うん、空き部屋を片して、ベッドを運び入れたりしたし…お皿とかの数を数えていたのは足りない分が無いか確かめるためかな?」
ママ「そうよ、流石ね
実は明日ね、新しい家族とママのお手伝いのシスターが来るのよ」
Aが名推理をするとママは「凄いわ」と褒めた
そして、明日来る人の事も教えた
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nami712(プロフ) - いあくんさん» 少々待ちますっ! (2019年5月30日 22時) (レス) id: 5b9b2060aa (このIDを非表示/違反報告)
いあくん(プロフ) - nami712さん» 少々(?)お待ちくださいませ! (2019年5月30日 13時) (レス) id: ce37a689c4 (このIDを非表示/違反報告)
nami712(プロフ) - 続きが…みたい…! (2019年5月17日 10時) (レス) id: 5b9b2060aa (このIDを非表示/違反報告)
いあくん(プロフ) - 満さん» ドンって効果音と使うと紛らわしくて…(´・ω・`) (2019年3月16日 0時) (レス) id: 9c08aa2de4 (このIDを非表示/違反報告)
満(プロフ) - ドンッ ドン「っと」……(´^ω^`)ブフォwww思わず吹いてもたわwww (2019年3月15日 15時) (レス) id: fca9778f79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:c.s | 作成日時:2019年1月24日 23時