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『お邪魔します..』
山田くんちはなんだかオシャレで大きくて、すごい。
涼介「あー、今日母ちゃんもねぇちゃんも居ないからさ!
くつろいでよ!圭人、Aちゃんの事部屋に案内して!
俺は飲み物取ってくるから!」
『お構いなく....』
圭人「じゃあ行こっか。」
圭人くんに連れられて入った部屋。
裕翔以外の男の子の部屋なんて初めてで、なんだか胸の鼓動が速くなってしまう
部屋にはサッカー代表だと思われるユニホームやサイン、
ポスターなどが貼られていた。
圭人「...山ちゃん、サッカーバカでさ。
この前も深夜までサッカーの試合見てて、次の日学校で熟睡だよ?ある意味すごいよね、」
『ふふ、山田くんらしいね。』
ついつい、ほっぺたが緩んでしまう
涼介「.....よいしょ、と。
はい、ジュース!オレンジしかなくてごめんね。」
『あ、ううん!ごめんね、ありがとう。』
涼介「いーえ!
それじゃあ、ドラマ見るか!」
そう言って始まった、ドラマ鑑賞会
3人しかいない空間は少し緊張してしまって、思わず抱えていたクッションをぎゅっと抱きしめる
そんな私に気づいたのか、山田くんは私にしか聞こえない声で「なにも考えなくていいからね、のびのびしてよ。」と言って、ニコッと笑った。
....かっこいいなぁ
圭人くんはドラマに真剣で膝を抱えて、じっと見ていた。
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やっとドラマが終わったものの、緊張しすぎてほとんど内容を覚えていない
圭人「...終わったね。」
圭人くんが伸びをしながらそう言う
涼介「んーっ、楽しかったわー!」
『ふふふ、ありがとね。山田くん。
お家にまでお邪魔しちゃって.....』
涼介「いーのいーの!
俺が呼んだんだから!ね?」
『ありがとね。
....じゃ、私これで!お邪魔しました!』
そう言い、山田くんちを出た。
今日は色々あったなぁ、とか考えながら歩いているとあっという間に家に着いた
『.....カギー、あった』
涼介「.....待って、!Aちゃん!」
『山田、くん?』
声と共に目の前に現れたのは息を切らした山田くんだった
『.....え、どうして。。』
涼介「.....今じゃないと、言えない気がしてっ....!
俺っ、俺、Aちゃんのことが...好きです...!」
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みるく(プロフ) - 七海さん» わわわ!ありがとうございます!!私にとって初めて裕翔くんをメインとした作品…不安ばかりだったのですが、そう言っていただけてとても嬉しいです!ましてや、裕翔担の方に言っていただけるなんて……(;;) 感謝でいっぱいです!!これからもよろしくお願いします! (2019年2月18日 23時) (レス) id: ec8235da11 (このIDを非表示/違反報告)
七海 - 裕翔担の私にとってドキドキが止まらなくてやばかったです!感動して涙も流れました、!!最高の作品です!これからも頑張って作品を作ってください!応援してます!(*^^*) (2019年2月16日 17時) (レス) id: b88275cb4e (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - 美々羽さん» お久しぶりです!!何度もコメントありがとうございます!お陰で、ここまで来れました!ううぅ…嬉しすぎるお言葉…!ありがとうございます!新作出来たらご報告致します。その際はよろしくお願いします! (2018年11月5日 23時) (レス) id: dd713f4205 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - はるなさん» キュンキュンしていただけて嬉しいです!私自身、ちょこちょこ裕翔くんを出したことはあるのですが、メインは初めてで…。不安だらけでしたが、そう言って頂けて私も幸せです! これからもよろしくお願いします! (2018年11月5日 23時) (レス) id: dd713f4205 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - オムライス(*^^*)さん» えええ!!ほんとですかっ!?読んでもらえただけで幸せなのに、こうしてコメントまで下さるなんて…!!本当にありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2018年11月5日 23時) (レス) id: dd713f4205 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるく x他1人 | 作成日時:2018年7月29日 21時