ラヴ・ポイズンミント 〈Yuto.N〉

＊ ページ44

光side




知念とAに言われたから、今日勝負してみよう。





優子はもう帰ってきてる時間だろう。
今日は俺の家で泊まりの約束をしてる。







光「ただいま〜、」





がチャリとドアを開ければ、少し見慣れない大人っぽいヒールが。



優子、こんなの持ってんだ。






優子「.....おかえり。」







光「ただい..........まっ!」





やばい、何事だ。これは....！！





優子「ひかる？」





光「ひかっ、ひかっ、ひかる？！」





優子？！どうしたんだ！！



いつも一本で括ってある髪の毛は下ろして、綺麗に毛先が巻かれている。




いつも膝より少し眺めのスカートかズボンしか履かない優子が、タイトなミニスカート？！




しかも....胸元があいてて、その、た、谷間がチラつく様な服を着てる。





それに、やおちゃんじゃなくて光呼び。。







優子「光、部屋行こう。」





光「あ、おう！」



ここは敢えて普通に接しよう。






.





1時間半が経過





優子も何事も無かったように俺に接する。



やべ、なんか平常心が装えない





優子「ねぇ、光」




そんな時優子が口を開いた。





優子「.....そんなに、私ダメかなっ...？」




光「....え、？」




ちらりと優子を見れば涙を流していて。

ぽとりとスカートにシミを作っていく。





優子「.....服も髪型も呼び方も気づいてよっ、
ばかっ.....うっ、ひっく、」




俺のことをポカポカと殴りながら、子供みたいに泣く





....あ〜、やっぱ無理だわ。








光「...優子。俺気づいてたよ。
あのさ、優子は女性としての魅力がありすぎるんだよ！だから、そのさ、別に今までのままでいいから！」





優子「へっ....」





光「なんて言うか、今まで我慢してた。
正直言うとずっと襲いたかったし！
.....でも、大切にしたいから､優子のこと。

嫌だったら殴ってくれていい、俺は今から優子を襲う。」



優子はぽかんとしている。

俺自身も自分で何言ってるかがよく分からない状態だ





光「.....俺以外の男にこんな可愛いお前を見せたくねーから、その服禁止な？」





そう言って、俺は優子の服に手を掛けた。









.




光「わり、痛くなかった？」




優子「...痛い！！
でも、気持ちよかったもん。」



光「ばーか、それ以上言ったらもう一回だかんな？」



優子「ひっ！勘弁！」







俺らもどうにか、1歩先まで進めましたとさ。

みるくTime！＼_(･ω･`)チョット重要！→←Another Story。。

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