ホワイトスマイル (1) ページ27
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『ありがとう。圭人くんもピエロ可愛い♡』
圭人「は、恥ずかしいなぁ。
俺達のクラスのモチーフがおもちゃ箱なんだ!」
だからピエロなのか、と納得する
圭人「....あ!本題なんだけどさ、
Aちゃんって、山ちゃんのことどう思ってるのかな...?
す、ストレートでごめん!」
『ふふ。大丈夫。
涼介は優しいし面白いし、一緒に居て楽しいよ。』
分かってる。圭人くんが聞きたいのはこんな答えじゃないってことくらい。
圭人「あの、さ。それはlike or love?」
『.....likeかな、』
涼介のことは勿論好き。
でも恋愛の方じゃないって言うのは自分でも気づいてた
圭人「....そっかぁ〜。
ごめんね、急に。
山ちゃんずっと気にしててさ。
...俺が口出すことじゃないのは分かってるんだけどね。。」
そういえば私は涼介の優しさに甘えて、告白の返事もしないまま、ずっと涼介に接してきた。
なんてひどいことをしていたのだろう
『....私っ、最低だね。。
でも、今日ちゃんと涼介に伝えようと思う。』
圭人「ううん、山ちゃんに思ってることちゃんと伝えれば、分かってくれるよ。大丈夫。
....山ちゃんはああ見えてすごく優しいからさ。」
少し舌っ足らずだけど、そんな所も圭人くんのいい所であって、さすが涼介の親友だなって思った。
『ありがとう、圭人くん』
圭人くんと話終えると私は自分の仕事のため、隣のクラスに向かった。
.....あの人に想いを伝えるためにも。
『涼介っ....へ、』
「きゃー♡かわいー♡」
「こっち向いて!山田くん!」
「やーん♡涼ちゃんもう一回やって!」
涼介「あはは....。
こんにちは!私は希望の星のお姫様、りょーこです♡」
そこには、教室の真ん中で女子に囲まれ、
可愛らしいドレスを身にまといくるくるのカツラを被った涼介がいた。
『え、りょ、すけ?』
涼介「うわぁぁ!!違う!違くて、!
その、ちょっとこっち!」
猛ダッシュで私の元に駆け寄ってくると、私の腕をつかみドレスの裾を持ち上げて、涼介は走り出した。
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みるく(プロフ) - 七海さん» わわわ!ありがとうございます!!私にとって初めて裕翔くんをメインとした作品…不安ばかりだったのですが、そう言っていただけてとても嬉しいです!ましてや、裕翔担の方に言っていただけるなんて……(;;) 感謝でいっぱいです!!これからもよろしくお願いします! (2019年2月18日 23時) (レス) id: ec8235da11 (このIDを非表示/違反報告)
七海 - 裕翔担の私にとってドキドキが止まらなくてやばかったです!感動して涙も流れました、!!最高の作品です!これからも頑張って作品を作ってください!応援してます!(*^^*) (2019年2月16日 17時) (レス) id: b88275cb4e (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - 美々羽さん» お久しぶりです!!何度もコメントありがとうございます!お陰で、ここまで来れました!ううぅ…嬉しすぎるお言葉…!ありがとうございます!新作出来たらご報告致します。その際はよろしくお願いします! (2018年11月5日 23時) (レス) id: dd713f4205 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - はるなさん» キュンキュンしていただけて嬉しいです!私自身、ちょこちょこ裕翔くんを出したことはあるのですが、メインは初めてで…。不安だらけでしたが、そう言って頂けて私も幸せです! これからもよろしくお願いします! (2018年11月5日 23時) (レス) id: dd713f4205 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - オムライス(*^^*)さん» えええ!!ほんとですかっ!?読んでもらえただけで幸せなのに、こうしてコメントまで下さるなんて…!!本当にありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2018年11月5日 23時) (レス) id: dd713f4205 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるく x他1人 | 作成日時:2018年7月29日 21時