さんじゅーはーち ページ38
．
『あっ…有岡くんってそっち……？
あ！別に引かないよ？！高木先輩、かっこいいもんね…！！』
こういうのはあまり聞いちゃいけないんだっけ？
でも、有岡くんと高木先輩だもん、大丈夫。。
大貴「へ？！そーいうわけじゃ…」
『大丈夫よ、有岡くん。私は…』
大貴「違いますってば！笑」
大笑いしながら、自分の太ももをバンバンと叩く有岡くん。
え、違うの？
大貴「…ただの先輩と後輩っすよ！
まぁ高木先輩はカッコイイっすけど！！笑」
『そ、そっかぁ…なんかごめん。』
大貴「いや、大丈夫っす！笑」
そう笑うと八乙女くんの元へと有岡くんは行った。
大貴「光くんやばくね？！えー！」
光「うるせぇ！有岡ぁ！」
大貴「よくここの会社入れたね！笑」
光「……それは俺も思う、」
宏太「光も大貴も愛嬌あるもんなぁ〜。
なんだか兄ちゃんになった気分だよ。」
そう言うと薮先輩は八乙女くんの頭をポンポンとした。
『……やばい、なんか私の中で開花しそう。』
ダメだダメだ、と思いパソコンに目を向けて
キーボードをひたすら必死に打った。
．
大貴「お疲れ様でした！お先に失礼します！」
『はーい、おつかれ〜！』
有岡くんも八乙女くんも薮先輩と高木先輩とご飯に行くらしく、先に帰った。
慧は外に出てて、あと20分したら会社まで私を迎えに来てくれるらしい。
だからここに残っているのは私と涼介。
カチカチとキーボードを打つ音が部屋に響く。
……正直気まずいぞ、これ。
いやね？別にふつーなんだけど、いざ二人きり！ってなるとさぁ…。
涼介「……なぁA」
『ふぁい？！』
涼介「っぷ、どんな声出してんのよあなた。」
涼介はあの天使の子供のような可愛い笑顔を見せた。
そしてネクタイをクイッと緩めると、ふぅと一息
……くぅ、イケメンかよぉ
『…あれ、涼介私の事呼んだよね？』
涼介「あ、そうそう。これ、」
そう言って涼介がカバンから出したのは
『……物件のチラシ、？』
そう、たくさんの家の間取りや写真が貼ってあるチラシ。
涼介「…しかも。俺が厳選したやつな。」
涼介はドヤ顔を決めると、私の元へと近づいてきた
涼介「これでさ、伊野ちゃんと住めよ。同居すれば？」
『同居…ってことはほとんどスッピン！？』
ムリムリ！見せられない
…前に見られたけど…
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みるく(プロフ) - やまちさん» ありがとうございます！ 更新停止してしまってすみません(；；) みなさまが温かく迎え入れてくれてとても嬉しく思っております！ �，任垢諭�ご意見ありがとうございます！ (2019年5月11日 20時) (
レス) id: ec8235da11 (このIDを非表示/違反報告)
やまち(プロフ) - 完結お疲れ様です。ステキな作品でした。次回は�ヾ�望です！ (2019年5月10日 3時) (レス) id: 18d7d9256d (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - 白米王女さん» ありがとうございます！！早く更新出来るよう頑張ります！ これからもこんな作者ですが、よろしくお願いします(*´∀｀*) (2019年2月27日 20時) (レス) id: ec8235da11 (このIDを非表示/違反報告)
白米王女 - 更新楽しみにしてます！ (2019年2月27日 3時) (レス) id: 3dc41e973d (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - のあーるさん» ありがとうございます！！私ものあーるさんに元気を貰っちゃいました(●´▽`●)笑 (2019年2月12日 16時) (レス) id: ec8235da11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく
| 作成日時：2018年12月30日 1時
