さんじゅーよん ページ34
．
"Aのハジメテが欲しい"
……それはそーいうコトだっていうのはわかる。
だけど、本当に私はハジメテで…
『慧くん…私、どーやればいいのかも、、慧くんが気持ちよくなる方法も、分かんない……っ』
幻滅、されるかもしれない。
そんな私の思いが通じてしまったのか、
慧くんはふわりと優しく微笑んで
慧「ん、怖いよな。でも大丈夫だよ」
と、言ってくれた。
『……慧くんとなら、したいです、』
慧「…ばーか、あんま煽んなって…！」
慧くんは軽く私の頭をペちっと叩くと、
優しく、割れ物を扱うように私をソファーに押し倒した。
『…んっ、……はぁ、ん』
絡み合う、さっきよりも熱のこもった口付け
慧「ん……ふっ、ん」
慧くんとの間でつぅ、と銀色の糸が光る。
慧「ふふ、イケナイコトしてるみたいでドキドキしちゃうね。スリル満点だ。」
『はっ……！』
そうだ、ここは会社の一室…。
イケメンの組織の方々しか入れないとは言っても
いつ誰が入ってくるか分からない。
……でもそんな状況にドキドキしてる私がいた。
慧「…Aがどんどん悪い子になってくなぁ、笑」
『慧くんのせいだもん。』
慧「あー、そんなこと言うお口は塞ぎマース」
またもやキスの嵐
慧くんのぽってりした唇はとても気持ちがいい。
『……ひゃ、！』
突然服の中に入ってきた手。
背中に着くと、パチンっと胸の締め付けがなくなった
恥ずかしさで爆発しそうだけど
慧くんだから、大丈夫。そう思えた。
慧くんは私がハジメテだから、すっごく優しくて
ゆっくりと進めてくれた。
でもラストスパートは慧くんも我慢できなかった様で…
慧「可愛いっ、はぁ、Aっ、」
『け、くんっ…は、早いっ…んぁ、』
ふたり同時にラストを迎えると、ぎゅっと抱き合った
『スーツ、シワになっちゃうね、』
慧「着たままやるって言うのも、興奮すんね。
めっちゃ綺麗で可愛かったよ？」
『け、慧くんだってかっこよすぎた……』
まさにオス。男の顔をした慧くんだった。
慧「あーあ、俺らサボっちゃったなぁ、
薮に怒られっかなぁ…」
『あ、、怒られちゃうかも。』
慧「ふぁー、ひとねむりしてから行こう？」
腰痛くない？なんて言いながら毛布を掛けてくれるものだから、さらに惚れてしまう。
そんなことを考えながら私達は夢の中へ……。
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みるく(プロフ) - やまちさん» ありがとうございます！ 更新停止してしまってすみません(；；) みなさまが温かく迎え入れてくれてとても嬉しく思っております！ �，任垢諭�ご意見ありがとうございます！ (2019年5月11日 20時) (
レス) id: ec8235da11 (このIDを非表示/違反報告)
やまち(プロフ) - 完結お疲れ様です。ステキな作品でした。次回は�ヾ�望です！ (2019年5月10日 3時) (レス) id: 18d7d9256d (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - 白米王女さん» ありがとうございます！！早く更新出来るよう頑張ります！ これからもこんな作者ですが、よろしくお願いします(*´∀｀*) (2019年2月27日 20時) (レス) id: ec8235da11 (このIDを非表示/違反報告)
白米王女 - 更新楽しみにしてます！ (2019年2月27日 3時) (レス) id: 3dc41e973d (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - のあーるさん» ありがとうございます！！私ものあーるさんに元気を貰っちゃいました(●´▽`●)笑 (2019年2月12日 16時) (レス) id: ec8235da11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく
| 作成日時：2018年12月30日 1時
