よん ページ4
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泣いてる姿なんか絶対に見られたくなくて。
…だってひっどい顔よ？！ブサイク中のブスよ？！
そんなの、たまったもんじゃない。
そんな私の気も知らず、どんどん近寄ってくる伊野尾先輩。
慧「どしたのさ、こんな所で。寒くない？」
『…大丈夫ですっ、』
伊野尾先輩に背を向けたまま話す。
すると、ふわっと首周りに暖かい物が巻かれた。
慧「風邪、ひいちゃうでしょ？」
『伊野尾先輩…。』
それは紛れもなく、伊野尾先輩の黒いマフラーで。
さっきまで巻いていたのか、まだ先輩の体温が残っていて暖かい。
慧「どーしたの。」
いつの間にか私の正面に居た伊野尾先輩はいたずらっぽく笑った。
慧「もしかして…Aちゃんの勝負下着が思ってた以上にセクシーすぎて、彼氏に逃げられちゃった？」
『なっ…！！！違いますっ！
そ、そんなの着ませんから！！』
慧「ふふ、あっ！鼻も目も真っ赤。やっぱり泣いてたんだ。
…無理は禁物だよ？」
私は咄嗟に顔を手で覆う。
『…泣いてませんっ！！！』
冗談交じりに私を笑わせてくれて、
でも私が泣いてるのもすぐ気づいて…
さりげなく優しい伊野尾先輩にドキドキしてしまった。
慧「素直じゃないなぁ。
ま、そんな所も可愛いけどね。」
『ふふ、』
なんだろ。
伊野尾先輩みてたら、こんな事で悩んでる自分がバカみたいに思えてくる。
大丈夫、裕翔を信じないと。
慧「…笑った方が断然かわいーよ。
よしっ、今日は俺のおごりでのむか！」
『わ！ゴチですっ！』
伊野尾先輩は私の頭をクシャッと撫でると、居酒屋へと向かっていった。
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みるく(プロフ) - やまちさん» ありがとうございます！ 更新停止してしまってすみません(；；) みなさまが温かく迎え入れてくれてとても嬉しく思っております！ �，任垢諭�ご意見ありがとうございます！ (2019年5月11日 20時) (
レス) id: ec8235da11 (このIDを非表示/違反報告)
やまち(プロフ) - 完結お疲れ様です。ステキな作品でした。次回は�ヾ�望です！ (2019年5月10日 3時) (レス) id: 18d7d9256d (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - 白米王女さん» ありがとうございます！！早く更新出来るよう頑張ります！ これからもこんな作者ですが、よろしくお願いします(*´∀｀*) (2019年2月27日 20時) (レス) id: ec8235da11 (このIDを非表示/違反報告)
白米王女 - 更新楽しみにしてます！ (2019年2月27日 3時) (レス) id: 3dc41e973d (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - のあーるさん» ありがとうございます！！私ものあーるさんに元気を貰っちゃいました(●´▽`●)笑 (2019年2月12日 16時) (レス) id: ec8235da11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく
| 作成日時：2018年12月30日 1時
