にじゅーきゅー＊Ｙ ページ29
裕翔side
慧「……それで、我慢できなくてセフ レを作っちゃった、と。」
裕翔「……まぁ、、そんな感じかなぁ、あーもう」
振り返ってみても、やっぱり俺が悪かったな、って
今更遅いのかな
わしゃわしゃと頭をかくと、ジョッキに残ってるビールを一気に飲んだ。
慧「……オトコとしては、分からなくもないような気がするけどね。」
裕翔「……っえ、」
慧「そりゃ、欲だって溜まるし…シたくなるのもわかる。でも、彼氏の立場としては待ってあげるべきだったのかもね。」
裕翔「……そうだよね、もー後悔しかないわ 笑」
慧「…ちゃんと謝れよ〜？Aちゃんは分かってくれるから。絶対に。それは裕翔が1番知ってるだろ？」
伊野ちゃんは優しく俺に笑いかけると、おつまみを食べ始めた。
……なんだ、男なのに惚れそうだ。やばい、この人
裕翔「うん、ありがとう伊野ちゃん」
慧「ほいほーい、あ。でもさ、俺諦めないよ」
裕翔「ん？何が？」
慧「Aちゃんのこと。正直に言ってしまえば、今俺はチャンスだからね。」
チャンス……ってことはAの彼氏に伊野ちゃんがなるチャンスだと…！？
裕翔「えっ、あ、は、」
慧「はは、焦りすぎ！
お互いライバルがんばろーぜぇ。譲らないけどね」
裕翔「俺だって負けないし！」
初めて話した伊野ちゃんは思ってたよりも
強くて、優しくて、頼もしい。
慧「ふああ〜、すいませーん！
生と枝豆ください〜」
ふわふわしてて、テキトーに見えるけど、理解力も高くて人の気持ちに寄り添える、そんな人だ。
裕翔「伊野ちゃんにはかなわない気がする…笑」
慧「んー？なになに〜？」
裕翔「やっぱなんでもない！ほら今夜は呑むぞ！」
慧「あいあいさぁー！」
そこから5時間、俺らは飲み続けた。
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みるく(プロフ) - やまちさん» ありがとうございます！ 更新停止してしまってすみません(；；) みなさまが温かく迎え入れてくれてとても嬉しく思っております！ �，任垢諭�ご意見ありがとうございます！ (2019年5月11日 20時) (
レス) id: ec8235da11 (このIDを非表示/違反報告)
やまち(プロフ) - 完結お疲れ様です。ステキな作品でした。次回は�ヾ�望です！ (2019年5月10日 3時) (レス) id: 18d7d9256d (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - 白米王女さん» ありがとうございます！！早く更新出来るよう頑張ります！ これからもこんな作者ですが、よろしくお願いします(*´∀｀*) (2019年2月27日 20時) (レス) id: ec8235da11 (このIDを非表示/違反報告)
白米王女 - 更新楽しみにしてます！ (2019年2月27日 3時) (レス) id: 3dc41e973d (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - のあーるさん» ありがとうございます！！私ものあーるさんに元気を貰っちゃいました(●´▽`●)笑 (2019年2月12日 16時) (レス) id: ec8235da11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく
| 作成日時：2018年12月30日 1時
