【鬼滅の刃】鬼殺隊 人気の桜柱

廿玖話 ページ29

し「アオイ、続きをおねがい」

ア「分かりました！」

し「……」

月『……』バシャッ

善「早い。あの人。」

伊「強え。」

炭「しのぶさんに2回も薬湯をかけるなんて」

ア「次は速度訓練です。よーいはじめ」

し「……」

月『……』ガシッ！

し「流石ですね」

月『俺は速さや素早さ、重視なんで。』

し「確かに、桜は風に揺れると速くに散りますからね。」

月『貶してるのか、褒めているのかどっちだ？』

し「どちらでしょうね。」

ア「お二人共、ここまでにします？機能回復訓練」

し「最後に黒咲さん、ひょうたん割りしてましょうか。呼吸を使うのに、瓢箪割りも大事ですから」

ア「カナヲや炭治郎さん達も見ていってください。これが柱の瓢箪割りです。」

し「これでいいですか？」

月『あぁ、これぐらいの方がやる気が出る。』

善「デカく無いか？」

炭「確かに」

し「さぁ、どうぞ。」

月『…………フゥゥゥゥゥ』バンッ！

炭「早い。10秒ちょいで割った。あんなでかい瓢箪を」

ア「あれが柱の瓢箪割りです、まぁ皆さん桜柱様みたく早くは無いですけど。」

月『さて、病室に戻るか。』テクテク

翌日

し「炭治郎くんと禰豆子さん、そして黒咲さんは桜屋敷に帰っていいですよ。炭治郎くんはもう治ってますので」

善「えっ！ 駄目だ、駄目だ。禰豆子ちゃんは置いていけ。」

炭「それは出来ない。」

月『炭治郎、行くぞって何してるの？』

炭「月さん。善逸が離してくれなくて」

善「何、同じ任務なの？」

し「炭治郎くん、黒咲さんの事は師範と呼ばなきゃいけません。分かりました？」

炭「はい！」

善「何？師範ってまさか、継子とかそうゆうの。じゃあ、俺も月さんの継子になる」

し「善逸さん、柱全員、継子の枠は1人なんです。ただ、炭治郎くんは兄妹ですから。会いに行こうと思えばいつでも会えると思いますよ。」

月『そうだな。距離もここから近いし。』

炭「師範、桜屋敷はどこにあるんですか？」

月『うーん、蝶屋敷から数歩、歩いた所。隣じゃないから。。』

し「さよなら、またいつでも家に来てくださいね。」

炭「ここが柱の屋敷。御館様って人の屋敷よりちょっと小さい？」

月『まぁ、御館様の屋敷は超広いから。桜屋敷も負けては居ないが。』

炭「わぁ、広い。灯りがなければ真っ暗だな。。」

月『ここが炭治郎と禰豆子の寝床。』

炭「お世話になります。禰豆子出てきてもいいぞ。灯りは無いから。」

禰「ムゥムゥ」(ありがとう)

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