廿肆話 ページ24
藤の花の家紋
月『無一郎、ちょっと良い?』
無「うん。良いけど?」
無一郎と月が出ていった後。
し「二人の間に何かあったんですかね?」
甘「喧嘩しちゃったとか?それで鬼を全然斬らなかったとか?」
煉「よもや!その様なのか?」
し「喧嘩しても、任務は遂行するお二人ですよ?きっと。」
無一郎と月は
月『悪い、無一郎。あの時、俺が鬼を無一郎の方向に行かせようとしたのは2人で討伐したら早く終わると思い。悪かった』
無「そうなんだ。僕は別に良い。覚えてないし。」
月『そうか……』
無「戻ろ。早く。」
甘「2人とも戻ってきた。喧嘩したってほんと?」
月『してませんよ。ちょっとさっきの任務で……』
甘「そういえば、どうして無一郎くんの近くに居た隊士の子たちは、無一郎君を助けなかったのかしら?」
し「怖いんじゃないですか?まだ生きたいと願う者も多そうですし。生きたいと願うなら鬼殺隊に入隊しなければいいのに。」
煉「そうだな。」
甘「ご飯の前にしのぶちゃん、お風呂入りに行こう。私 汗かいてそのままだったからしのぶちゃんも汗だくでしょ?」
し「そうですね。煉獄さんたちも早く入った方がいいですよ。そのままだと風邪引きますから。」
煉「承知した!」
お風呂〜
月『ふぅ、疲れてたから疲れが取れる。』
無「そうだね。月さん」
煉「時透少年と黒咲少年は、早くにして柱になったと御館様から聞いた。」
無「僕は確かに刀を握って2ヶ月で柱になったよ。」
月『俺は姉が居なくなって、桜の呼吸の使い手は居なかったから、1人で今ある型を習得し、半年で柱になったけど。』
無「でも、月さんって親が居るんじゃ。まさか鬼に喰われた?」
月『ううん。両親は家の近くに藤の花が狂い咲きしてるから鬼には食われなかったけど、親は姉が鬼殺隊に入隊した頃に姉を家から追い出して、俺も一緒に行ったから、親は姉が桜の呼吸を扱うことすら知らないから技とかも知らない。』
煉「そうなのか。」
無「さて、そろそろ上がろ 逆上せちゃう。」
月『そうだね。』
甘「3人は私たちより後に上がったのね。もう、ご飯は出来てるって。」
煉「うむ!腹も減った。」
月『俺も腹が減った』
し「では、食べましょうか。」
甘「うーん。美味し。やっぱり、ここ最近の隊士の質が落ちたってのはホントなのね。」
し「そうみたいですね。」
煉「そうだな。」
月『酷いよな、無一郎を助けないなんて。』
無「そうだね。」
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翔(プロフ) - 癒し系猫さん» 教えてくれてありがとうございます。直しました。多分、これでいいと思います (2020年6月27日 11時) (レス) id: adb0a8c72a (このIDを非表示/違反報告)
癒し系猫 - 鬼殺隊員が、鬼殺隊陰になっていますよ! (2020年6月27日 9時) (レス) id: 5f340e67e1 (このIDを非表示/違反報告)
翔(プロフ) - 桜蝶さん» 了解です! (2020年6月1日 19時) (レス) id: adb0a8c72a (このIDを非表示/違反報告)
桜蝶 - 翔さん» はい! 私の作品名は、[鬼滅の刃] 鬼舞辻 無惨の姫様 と [那田蜘蛛山] 操り糸 と [鬼滅の刃] 蝶よ 悲しみ 血染め の3つになりますが別の物語です。 私の作品で感想もお願いします。 (2020年6月1日 19時) (レス) id: f12d7ff414 (このIDを非表示/違反報告)
翔(プロフ) - 桜蝶さん» ありがとうございます。良かったら教えて頂いてもいいですか? (2020年6月1日 19時) (レス) id: adb0a8c72a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:翔 | 作成日時:2020年5月27日 20時