【鬼滅の刃】鬼殺隊 人気の桜柱

拾漆話 ページ17

柱合会議編の続きです。
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産「皆の報告にあるように鬼の被害はこれまで以上に増えている。人々の暮らしがかつてなく、脅かされつつあると言う事だね。鬼殺隊員も増やさなければいけないが皆の意見を。」

不「今回の那田蜘蛛山ではっきりした、隊士の質が信じられない程、落ちている。ほとんど使えないやつだ。まず育手の目が節穴だ。使えるやつか使えないやつぐらいは分かると思うが。」

宇「昼間のガキは中々、使えそうだな。不死川に派手な一撃を入れていたし、見込みあるな。」

し「人が増えれば増えるほど、制御統一は難しくなっていくものです。今は随分、時代も様変わりしていますし。」

悲「愛するものを惨殺され入隊した者、代々鬼狩りをしている、優れた血統の者以外にそれらの者たちと並ぶ、もしくはそれ以上の覚悟と気迫で結果を出す事を求むのは残酷だ。」

煉「それにしても、あの少年は入隊後まもなく、十二鬼月と遭遇しているとは惹く力が強いように感じる。中々、合間見れる我々からしても、羨ましい事だ」

産「そうだね、しかしこれだけ、下弦の伍が大きく動いたと言うことは、那田蜘蛛山近辺に無惨は居ないのだろうね。浅草もそうだが、隠したい物があると、騒ぎを起こし、巧妙に私たちの目を逸らすから。なんとももどかしいね。」

産「しかし、鬼共はのうのうに人を食い力をつけ、生き長らえている。死んだ者達のためにも、我々がやることは1つ、今、ここにいる柱は戦国の時代、始まりの呼吸の剣士以来の精鋭達が揃ったと私は思っている。」

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次回は御館様が名前を呼ぶシーンです。

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