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〔８〕 ページ9
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あの出来事があって約二週間
特にあの人と会うことも無く、私の記憶からはその出来事が薄れていく一方だった
てか、そのままもう消してしまいたいぐらい
「A〜、今度飲もうよ〜」
ぱっと声のするほうを振り向くとニコニコと怪しい笑みを浮かべているチャニョルの姿が
『嫌だよ』
「え！なんで〜〜」
『チャニョル酒弱そうだし、すぐ潰れそう』
煽るような口調でいえば、不機嫌になって行く顔
「俺結構強いんですけど」
『はいはい』
適当にあしらえば諦めてくれるだろうと、適当な対応をしているとコイツ思った以上にしつこい
『あーはいはい、飲めばいいんでしょ』
最終的に私が折れてチャニョルにそう言うと、効果音が今にもつきそうな笑顔をこちらに向けた
「え、まじ！じゃあ、いつにする？俺いつでもいいよ！」
『暇人かよ〜じゃあ金曜の夜空いてるから金曜の夜で』
一瞬顔を顰めたチャニョルだが、触れることなくオッケ〜なんて口笛を吹きながら自分のデスクに戻って行った
まあ、ソユ以外と飲むのもありっちゃありか
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るひょん(プロフ) - めちゃくちゃ好きです！ニョルの犬感からベクのチャラ男感まで全てすきすぎる！応援しています！ (2022年1月31日 22時) (
レス) id: c9350dc1af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べにゅ | 作成日時：2021年12月16日 8時
