有意義な休日 ページ48
「おぉ、綱吉君！」
「こんにちは、博士」
_______
暇なので、家で本読んだり借りてきたDVD見たりと有意義な休日を過ごしていた綱吉。
「ピコン」
軽快な音がして、はじめは快斗からかと思い携帯に触れた。
触れてすぐに脳に電流が走る。
このメールを開いたら絶対にこの有意義な休日が打ち切られるぞ、と超直感が告げたのだ。
(聞いてない、俺は聞いてない！！)
気づかなかったフリをして、読み途中だった本に意識を戻す。
「ピコン」
2通目。
何故だか今度は嫌な予感がしなかった。
寧ろ、何か良いことでも起こりそうな……。
綱吉は携帯に触れた。
_______
1通目
《差出人》新一
『どうせ暇だろ？ちょっと話したいことあるから博士の家に来てくれ』
「暇で悪かったな！」
2通目
《差出人》博士
『もし暇じゃったら、知り合いから美味しいケーキをいただいたから食べに来ないかい？』
「ケーキかあ……」
丁度昼食を摂って暫くたち、甘いものを欲している時間だった。
綱吉は有意義な休日に別れを告げて、ケーキの為に博士の家へと向かった。
_______
「よーツナ」
新一はソファで寝っ転がっていた。
小1サイズの新一はソファに余裕で収まる。
「おー。で、話したいことって何？」
「いきなりそれかよ」
「さっさと済ませて有意義な休日を過ごしたいんだよ」
「へーへー、呼んで悪かったな。実はなぁ」
お盆にグラスを３つのせて運んできた、小1くらいの女の子。
赤茶色の髪から、ハーフかクォーターのように見える。
「アイスコーヒー、どうぞ」
「ありがとうございます？……えっとどちら様で」
綱吉が困惑して聞くと、博士が答えた。
「灰原哀ちゃんじゃよ。ウチで預かることになったんじゃ」
「はあ……そうなんですか」
綱吉は疑うように目を細めた。
灰原はその目にびくりと肩を揺らして、顔を青くした。
そこで綱吉は確信した。
細めた目を戻して、にこりと友好的に見えるよう微笑む。
「失礼ですが御年齢は？あと本名も」
灰原、博士、新一の3人がぎょっとした顔をした。
綱吉はアイスコーヒーを一口飲んで、澄まし顔をしてみせた。
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暁月臨(プロフ) - ゑ、、、、、、！？終わり、、、？？！！え、お願いします！！続きをどうか、、、、、！！！！！！ (8月8日 14時) (
レス) @page50 id: 59dc159e7e (このIDを非表示/違反報告)
namikazeminato2(プロフ) - かなり設定が好きなので続いてくれると嬉しい (2021年7月24日 11時) (レス) id: 1dcca53fd9 (このIDを非表示/違反報告)
姫野 - 終わり・・？？つ！づ！き！ (2021年1月23日 13時) (レス) id: dff9124b0b (このIDを非表示/違反報告)
wayu0112(プロフ) - 続きはどこですか？！ (2019年8月9日 20時) (レス) id: bed71cde77 (このIDを非表示/違反報告)
深海(プロフ) - 好みドンピシャでした…続きは無いのでしょうか。 (2019年7月25日 14時) (レス) id: e74652a353 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Yuyua x他1人 | 作成日時：2016年5月30日 7時
