段ボールから出てきたのは小さな獣人でした。part２！

53人目 ページ20

蛍と勝負する事になってから
私たちの家では
物凄い空気になっていた…




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

京治「木兎さん！ここ違います！何度言ったらわかるんですか！」

英「及川さん、なんでこうなるんですか
馬鹿なんですか、あっ馬鹿でしたね。
女子からモテてますけど。無理ですね
これだとw」

一「んで、ここがこうなる。わかるか？日向 あ、黒尾、そこ違う。
あと影山、ここはこれをかける」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

下の階から聞こえる…オカン＆無気力の毒舌…

『っ…集中！！集中！！』

気を取られてるとマジで負ける…
蛍は他の部屋で勉強してる…

正直、今の現状を言うと

【オワタ】

なんだよコレ！ざけんなよ！
意味わかんねぇよ！

累乗！？累乗使うの！？
てかなんの方式なの！？

『うわぁぁぁぁぁぁああああ』

バンッ

蛍「煩い！黙ってくれない！？集中できないんだけど！」

『あ、蛍…』

蛍「何騒いでんの」

『わからない、何この暗号←』

蛍「ただの数学デショ。見てやるから早く見せて。」

『蛍〜(泣)』

蛍「っ…/////
早く見せてって言ってるデショ」

『うん！』

赤くなってる。勉強のしすぎなのか…

蛍「ここがわからないの」

『ハイ、わからんです』

蛍「バッカじゃないの…＿＿＿＿＿＿＿

まぁ、いいや、そこは＿＿＿＿＿＿」

ふふ、なんだかんだ言いながら教えてくれるんだよねw
そういう所が蛍のいいとこだよねw

蛍「聞いてんの？」

『き、聞いてるよ！めっちゃ！』

蛍「じゃあここ解いて。」

『え゛…』

蛍「え？解けないの？(＾ω＾)」

『ｽﾐﾏｾﾝ、ｷｲﾃﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ…』

ｶﾞｽｯ

！？

『いったぁ〜！！なに叩いてくんの！？』

蛍「Aがバカだからデショ。」


『絶対に勝ってやるんだから…！』

蛍「あっそ、楽しみにしてるよ」


ナメやがって…！
勝ってやる！！ばかにすんなよ！

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