誰にもバレてはいけません【ツイステ】

マル秘37 ページ39

主side




ーユウの部屋ー




『お邪魔しま〜す……』




グリムは……何処に……




グ「ふなぁ〜！！オマエらオレ様の二度寝を邪魔するんじゃないんだゾ！！」




あれ……グリム起きてる？嘘でしょ……？




ゴ1「でもグリ坊、これ以上寝たら学校遅れるぞ？」




ゴ2「せっかく学校通えるようになったのに初日から遅刻するのか？？遅刻してまた雑用係に戻されたら嫌だろ？？」




グ「嫌なんだぞ…」




え！！？シュンってした！可愛い！シュンってした！グリムこっち向いて！目線頂戴！！




ゴ3「だったらちゃんと起きてさっさと行ってこい」




グ「……フ、フンッ！オマエらに言われなくてもオレ様はちゃんと行くんだゾ！なんたってオレ様は大魔法師になるんだからな！！」




はぁぁぁぁ〜可愛い！ツンツンしてる……




エ「…お前こんな所で何してんの？中に入らなかったら起こせないだろ。」




『え、なんでエース来るの。今グリムの可愛さを噛み締めてたのに。』




エ「お前がグリム起こすのに時間かかってるから来てやったの。感謝しr……って！！グリム起きてるじゃねえか！！起きてるんだったら早く呼んで戻ってこいよ！！何してんだよ！」




『だーかーらー！！グリムの可愛さを噛み締めてたんだってば！！』




エ「噛み締めんな！！」




グ「オマエらギャーギャーうるさいんだゾ。」




エ「お前が原因でこうなってるんですけど？？……はあ、まあいいや、早く行こうぜ。ユウが待ってる。」




『あぁ……グリムの寝顔が……可愛い寝顔が……』




グ「オイ、A！オレ様はいつでも可愛いんだゾ！」




『そうだね！！そうだよね！！グリムは今日も明日もずーーっと可愛いもんね！！』




グ「かっこいいもあるんだゾ！かっこいいもちゃんと言うんだゾ？」




は？何この可愛い生き物……ダメだ、私、呼吸困難なりそう。可愛すぎて無理。




『かわ…かっこいいよ！！グリム！！』




グ「フフンｯ」




グハッ……ドヤ顔……ドヤ顔……可愛い……可愛すぎるよグリム……




エ「お前らさっきから何やってんの？オレは何を見せられてんの？」

マル秘38→←マル秘36

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す