誰にもバレてはいけません【ツイステ】

マル秘24 ページ26

主side




『お待たせしました。何が好きなのかさっぱりだったんで私が好きなのとその他もろもろ買ってきました。お金の請求は受け付けません。』





レ「おせえよ、どんだけ待たせんだ。金の請求なんてめんどくせえ事しねえよ。」




おせえよって……こっちは砂にされないように頑張って選んだって言うのに…コノヤロー。




『あ、飲み物どうします？一応、水とお茶とコーラ、紅茶がありますけど。』




レ「水」




『はいどーぞ。コーラ以外もあげますね、全部飲んじゃってください。特に紅茶は飲んでください。』




レ「いらねえ、なんで紅茶を強要すんだ。」



『私、紅茶飲めないです。』



レ「なんで買ってきた。」




『みんな大体紅茶好きでしょ？だからレオナさんも好きかなーって』




まじでみんな紅茶好きじゃん。○○ティーとか常日頃飲んでるだろってゆうぐらい飲んでるじゃん。((偏見だったらごめんね。



レ「いらねえ…お前全部貰っとけ。」




『えぇ…じゃあ貰っときます…』




ユウに全部あげちゃえ。いらないって言われたら…エースに無理やりにでも渡そう。




『よし、お詫びはできたと思うんで、私はこれで失礼しますね。』




レ「ああ。……いや、待て。」




ええ……何。まだ何かあるの。もうやだよ、帰りたいよ。帰らせてよ。




レ「お前、さっきまでは【僕】って言ってたのに今は【私】になってるよな。しかもオスなのかメスなのかわかんねえ匂いしてやがる。」



『え……あ…えっと…』




やばい。私に戻ってた……無意識だ。どうしよう。匂いのこともなんかバレてる。どうしよう。




レ「お前、なにもんだ。」




やばいって……ユウ…グリム…学園長……助けてください。お願い、助けて。泣く。

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