毎日イケメンに囲まれてとてもハッピーです。(怯え)

２５. まさかの乱入 ページ25

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結果としては5組あるなかの3位、なかなか頑張った方だと思う。


ゼェハァと肩で息をする私と大先生の元に放送委員、もとい借り物競争の司会が現れた。





「3位の大先生さんのお題を見せてくださーい！！」





そう、ルールとしてゴールした時にお題は何だったのかを発表しなくてはならない。
大先生はぎょっとしたような顔をしてから諦めたように紙を渡した。お題なんなんだろ。





「大先生さんのお題は〜！？……ってあれ！？」





放送委員が紙を開いた時、紙が手の中から無くなっていた。もちろん私もびっくりしたし、なにより放送委員がびっくりしている。





「はーい、大先生のお題はー…異性の後輩ー！」





放送委員の背後で紙を指で挟んでひらひらと揺らしている…確か放送委員長のロボロさん。





rb「じゃあ次！4位のかたー」





「ちょっと委員長〜！仕事取らないで下さいよぉ〜！」





観覧席からどっと笑いがおきる。
異性の後輩かぁー、確かに大先生は先輩だしね。


横を見るとどこか驚いたような、ホッとしたような顔をしてロボロさんを見ている。

ふぅ。ビリにならなくてよかった。






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