第18話 ページ18
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kn「おーいAおる？」
『はい。ここです』
kn「まずはいこれ。昼食や。えらい量やろぉ？ww
お盆が二つやとバレてまうから一つのお盆に
まとめてん！！！」
コネシマさんが持っているお盆にはパスタがすごい量
のっており下にお皿が重ねられている。
成程。これをそれぞれ盛り付けて食べるってとか
『ありがとうございます。例のやつありました？』
kn「あー、、まぁぼちぼち。」
曖昧な返事をコネシマさんがした後何かを取り出した。
それは少し大きめの紙コップに入ったパスタ。
ちなみに例のやつは前のサンドイッチ事件のね。
『……？紙コップ……ですか』
kn「悪気はないんやろなぁ……。
俺らと同じ昼食って事はこの城のものやし
幹部以外は変に食料の持ち運びが禁止やから
幹部の仕業やろなぁ」
そう苦笑いをした。
もう別に深く考えなくていい。
明日まで生きていたら全て終わるんだから。
明日の朝方。全てが終わるのね解放感に包まれたい
『気遣って頂けてるなら嬉しいですよ、笑
さて食べましょうか。』
でも毒が入っていないのは意外だったなぁ…。
コネシマさんを多めに二つに分けてパスタを盛る。
kn「『頂きます』」
『ん、やっぱ美味しいですね。』
kn「いや分かるわ。ほんまに、」
順調に食べ進めもう少しで完食という時コネシマさんが
私の顔を見ながら言ってきた。
kn「あのな、幹部の中にゾムとシャオロンって奴が
おるん分かる？なんかゾムが街でシャオロンがこの城で
Aのこと探すらしいねん。
なんか各々幹部達もテキトーに街行ったりなんなりで
徘徊する言うててな。せやから気をつけてや！！」
kn「あと今日の夜、会議があって夜戻って来るの
遅いねん。先寝ててな」
コネシマさんは笑った後二人の食器をバレない様に
一つにまとめ食堂に戻しに行った。
やっぱ明日の明け方に予定を組んだのは間違ってなかったらしい。でも最後の夜に一人で寝るのは少し寂しかった
ずっと昔から一人で寝てたくせに。
たった2回だけ一緒に寝させてくれただけなのに。
なんで一人に慣れてないみたいなこと言ってんの。
私は机に座り着々と早朝の準備に取り掛かった。
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桜の穂 - すごく心が動かされました。両親の目の前でぼろぼろと泣いてしまいました…応援しています！！ (2022年11月26日 14時) (
レス) @page31 id: f612835adc (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 今まで私が見た作品の中で一番深いお話でした。こんなに先が読めない面白い作品をありがとうございました。これからも影ながら応援させてもらいます！次回作も楽しみにしています！ (2022年9月18日 16時) (レス) @page31 id: ec1cc362d4 (このIDを非表示/違反報告)
インク - 死んだものは二度と生き返らない。殺した理由も記憶がなかったとかなんとかですまさしてはいけない。これは私の感想ですが、命の大切さというものが感じられました。少し遅れましたが、完結おめでとうございます！！！ (2022年9月17日 19時) (レス) id: a2f12395c4 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - インクさん» もうラストへ迎えつつあります！応援嬉しいです。ありがとうございます！ (2022年9月2日 2時) (レス) @page18 id: 661051ea1e (このIDを非表示/違反報告)
インク - 物語もついにクライマックスか！作者様、最後まで頑張れ！！ (2022年9月2日 0時) (レス) @page17 id: a2f12395c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつき | 作者ホームページ：作品の温度差で読者様に風邪を惹かせる
作成日時：2022年8月25日 2時
