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rb side
前の飼い主に飽きられたからまた此処に戻された。
幸いだったのは14人全員が一緒だったこと
実の親に捨てられ此処に集められた俺たちはいつの間にか仲良くなっていった。できた傷を舐め合うようにしていた
また前みたいな生活が始まると思うと本当に怖い。
でも怖いと言ったところで何か変わるわけじゃない。
お前らが情を抱くなと鞭で叩かれるだけだ。
早くこんな生活にも慣れたいけど体は叩かれる度に痛いと感じてしまうし心も苦しいと叫んでしまう。
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舞台に立たされ金の亡者共が俺たちに額をつけて行った
今年で確か17歳。若い男は持ちがいいからど隷として、玩具として人気だ、額は膨れ上がっていく。
そんな中小さく『〜億』と呟く声がした。
目隠しをされているからわからないけど多分若い女の声。
なにより驚いたのはその額だった。聞いたこともない値。
まあ結果的に買われたことには違いはない。
明日から、いや今日から地獄の日々が始まる。
俺たちは使用人に連れてかれ逃げられないように一人ずつ足に傷を負わされた
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トラックに積まれる際に使用人は小さな声でこう言った。
飼い主には聞こえていないだろう。
「どーせすぐ帰ってくるんだろ？次帰ってくる頃にはお前らは古くなり値が付けられない。俺たちが可愛がってやるからなぁ？」
そう笑って扉を閉じた。
生まれてきたいなんて望んだこともないのにどうしてこんな思いを抱かなきゃいけないんや、
生きたいなんて馬鹿みたいなこと思った瞬間すらなかった
早く殺してくれ
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扉が開けられる。すると買った女は馬鹿みたいな事を言い出した。それは目隠しと拘束を取るというもの、
俺たちの嫌がる顔が見たいんだろう、
俺たちが全身で豚のように抵抗するところが見たいんだろう
異常性癖だ
こんなん人間じゃない。
俺たちも人間なんてとっくに辞めてる。
するとゾムが取ってくれと彼女に要求した。
「ゾムｯ…！！」
聞こえない声で言った。こいつはいつもそうだ。
俺たち誰かの代わりに必ず自分を犠牲にする。
もう俺は見たくないんや…お前が殴られてるとこ。
知ってんねんで、お前がちゃんと痛み感じて影で泣いてることくらい
しばらくしゾムの目隠しと拘束は取られた。
そしたら俺たち全員のそれを外せとゾムに言った。
この女、ほんまになんなんや？
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りす(プロフ) - 好きです〜！wrwrdのみんなと夢主ちゃんには幸せになってほしいです！頑張ってください〜！応援しています！ (9月13日 8時) (
レス) @page31 id: 6cf6d64f42 (このIDを非表示/違反報告)
まる麺 - 面白いです！これからも無理のないように更新頑張ってください！ (8月31日 23時) (レス) @page30 id: 81fa0833c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬか - 好みだぁ…………………！ (7月29日 15時) (レス) id: 6a6324a65b (このIDを非表示/違反報告)
烏丸 - 一気読みしました！面白いしそれぞれの過去がもう…(泣)応援してます！！ (5月22日 22時) (レス) @page27 id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろぉ(プロフ) - 更新ありがとうございますーー！！！ (5月20日 11時) (レス) @page27 id: f13e73b476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつき | 作者ホームページ：作品の温度差で読者様に風邪を惹かせる
作成日時：2022年11月23日 16時
