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ペ神が治してくれたもののその傷の酷さが計り知れる。
彼は。彼らはこれが愛だとでも言いたいのだろうか
『これは愛情じゃないです』
「主人達は嘘つかないよ」
『嘘って信じたい自分がいるんじゃないですか、？』
「…おらへん」
『不穏な愛は信じれません』
「…、」
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彼は再度手元のお粥を見つめた。
『貴方がそこまでして守りたい人は此処にいるんですか？』
「…彼は消えてしまったんや。酷い主がいたんやけどある日突然開放された。みんなで喜んだ。でもあいつはいなくなってた」
『……』
心まで腐食された彼らを救いたいと思うのはいけないのか
生きたい、楽しいと言って欲しい
どうしようもなく
『私はあなたが好きみたい』
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niさんside
物凄くお人好しの女の人だなと思った。
最近の主人達は入って速攻暴行をしていたから此処までよくしてくれるのは久しぶりだ。
いや違う。これが初めてだった＿＿
ただ一度だけ、こうやって信じ切ったところを裏切られたことがある。皆んなそれがトラウマなんだ
だから彼女のことを信用しきれない、オスマンも多分完全には信じ切ってはいないと思うんだよね
彼女の作ってくれたお粥を見る。
あの時の手のひら返しは貰った飯に毒が入っていた事が始まりだった気がする。
オスマンだけ媚i薬だったのは今考えるだけでも寒気がする
でもそれも想像させないような綺麗な色合いのとても美味しそうなたまご粥。上のミツバが愛おしい。
あぁ脳裏に映る。
あいつは何処へ行ったのか。何故置いて行ってしまったのか。
あと短い余生ならばグルッペンの為に尽くしてﾀﾋんでしまいたい
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彼女は俺たちに残されている傷跡を、愛を拒んだ
俺だって信じたくない
もっと温かいものだって思ってる
でもそれしか知らんのや
それしか教わってこなかった。仕方ないでしょ、？
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俺が困惑すると彼女はとんでもないことを口走った。
『私はあなたが好きみたい』
全身に電流が駆け巡ったような感覚がした。
好き？
好きっていうのは好意を抱くってこと？
好意…、？
あれ俺って…好きなんて言われたこと…
みるみる顔が赤くなって行くのが自分でも感じられる。
頬になにか冷たいものが滴った。
あぁ泣いてるんだ
泣いたことなんてないのに。
情なんて抱いちゃいけないのに。
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りす(プロフ) - 好きです〜！wrwrdのみんなと夢主ちゃんには幸せになってほしいです！頑張ってください〜！応援しています！ (9月13日 8時) (
レス) @page31 id: 6cf6d64f42 (このIDを非表示/違反報告)
まる麺 - 面白いです！これからも無理のないように更新頑張ってください！ (8月31日 23時) (レス) @page30 id: 81fa0833c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬか - 好みだぁ…………………！ (7月29日 15時) (レス) id: 6a6324a65b (このIDを非表示/違反報告)
烏丸 - 一気読みしました！面白いしそれぞれの過去がもう…(泣)応援してます！！ (5月22日 22時) (レス) @page27 id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろぉ(プロフ) - 更新ありがとうございますーー！！！ (5月20日 11時) (レス) @page27 id: f13e73b476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつき | 作者ホームページ：作品の温度差で読者様に風邪を惹かせる
作成日時：2022年11月23日 16時
