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シチューが完全に煮込めるまで時間がかかったのでもう十分夕飯の時間だ。みんなガリガリだったからきっと十分にご飯を食べれていない
みんなの食べっぷりを楽しみに医務室の扉を開けた。
シチューをお皿に入れてスプーンをつける。シチューが食べれないと判断した人用にゼリーも持ってきた
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zm side
随分変わったやつだと思った。
あの事態になったオスマンを落ち着かせるのはかなり大変なんや。どれくらいかっていうとひとらんが夜中ずっと隣におったらなあかんくらい。
その後俺たちを快くベットで寝かせてくれた。
しばらく寝た後、香ばしい香りが部屋の端からしてきた。
こっそり見てみれば奴が皿になにかを入れとる。
なんやあのどろどろしたやつ
そのどろどろが入った皿と宝石のようにプルプルしたものをワゴンに乗せて動き出した。
未知のものに対し布団をバッと被る。
あかん、怖い。
_______________
＿おい！てめぇどんな目つきしてんだよ！！！
＿やめてっ、くださ…ｯい、
＿辞めろや！！シャオロンどけｯ！！！
＿ﾄﾞﾝｯ！ﾊﾞｷｯ！！＿
＿ｶﾞｯｧ…、！
＿ゾム！！！！俺なんか庇って……、
想像を絶する痛みだった。
__________
布団の中で息を殺すがワゴンのタイヤ音はどんどんこちらに近づいてくる。
自分でだんだん息が荒く汗をかいていってるのが分かる。
なんでや。
いつもなら「俺が全部受けるから他の奴には手ｪ出すな」って言えるのに。今日は何故か怖い
この女の前だから何故か言えない
＿ｷｷｯｰ
止 ま っ た
同時にぎゅっと布団を握る。
なんで俺はこんなに怖がってるんや、。
そんな気持ちも届くことはなく無慈悲に布団が捲られた。
「…ﾋｯ」
小さく声が出てしまい反射で胴体を起こす
『おはようございます。名前聞いてもいいですか？』
え？名前？そう言えばあいつらにも聞いとったな。
確かこいつは
「A…」
『え！Aっていうの？！』
「あ、いや違くてゾ、ゾムです」
『ああっ〜流石に？』
その女は笑って俺に目線を合わせる
『ゾムさんね。せっかく寝てたのに起こして申し訳ないけどお腹空いてますか？』
そう笑って俺にさっきのどろどろを見せてきた。
この白いどろどろはかなり良い匂いがする
見てるだけで涎が出そうだ
俺が今まで食ってきたものとは訳が違う
「これ…俺に？」
『そう！ゾムさんに』
俺の為に、？
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りす(プロフ) - 好きです〜！wrwrdのみんなと夢主ちゃんには幸せになってほしいです！頑張ってください〜！応援しています！ (9月13日 8時) (
レス) @page31 id: 6cf6d64f42 (このIDを非表示/違反報告)
まる麺 - 面白いです！これからも無理のないように更新頑張ってください！ (8月31日 23時) (レス) @page30 id: 81fa0833c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬか - 好みだぁ…………………！ (7月29日 15時) (レス) id: 6a6324a65b (このIDを非表示/違反報告)
烏丸 - 一気読みしました！面白いしそれぞれの過去がもう…(泣)応援してます！！ (5月22日 22時) (レス) @page27 id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろぉ(プロフ) - 更新ありがとうございますーー！！！ (5月20日 11時) (レス) @page27 id: f13e73b476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつき | 作者ホームページ：作品の温度差で読者様に風邪を惹かせる
作成日時：2022年11月23日 16時
