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全員のネジの摘出が終わった。
一番苦労したのはマンちゃんとしょっぴ？さんだった
マンちゃんはやはり注射が怖いのかその場になれば
嫌嫌と発作を起こしかけた。しかし真っ白な服を着た人が隣に来ると落ち着くことができた
どうやらしょっぴ？さんも注射に対し怯えていた。
左腕に打つため袖をめくったら大量の注射痕と自傷行為の痕
無理やり打ったら余計恐怖を植え付けるだけだから背中を優しく叩いて落ち着かせた。しょっぴさんが最後の方だったのが救いだったと思うな、
最後まで治療する側に回ってくれたしんぺー君を最後に
この大乱闘は枠を閉じた
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医務室の端に固まってる13人にふと思ったことを聞いてみた。
『皆さん、覚醒剤とか飲まされてますか？』
覚醒剤。それは脳が活性化しあまり眠れなくなる薬のこと
私も昔は眠って毎晩のように襲ってくる悪夢が怖くてよく飲んでいた。
「飲まされたっていうより…打たれた、かな」
そう呟いたのはマンちゃん
どうしてそこまで注射器に拘っているんだろうか
注射器が憎くて堪らないのも無理は無い
私は奥の方の棚から大量の布団を持って13のベットにそれを敷いた。そして彼らの方を向いてベットをポンポンと叩く。
『じゃあ寝ましょっか！！』
治療の際に顔を伺ったりしたのだがほぼ全員クマが凄い。
おかげで血色は悪いし頭も虚になっている
覚醒剤の影響で寝れないって言うのもあったと思うけど一番の理由はまた来る明日が怖かったんじゃないだろろうか
あ、ほら私はそうだったから
彼らの元に歩み寄り一人ずつ支えてベットまで行き寝かせる。ほとんど虚無になっていて抵抗する人は居なかった
運んで布団から離れる際に皆んなか細い声だけどお礼を言ってくれた。やっぱり良い人には違いない
いっつも踏みつけにされるのは
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ぬくぬくと暖かそうに布団にくるまり夢に堕ちていく彼らを見届けて医務室から出た。
夕飯として作り置きしてたシチューをあっためよ
キッチンにつきシチューの入った鍋に火をつける。
食器棚に行ってお皿を取りに行った。
しばらく食べていない人に過食させると嘔吐反応が出てしまうと聞いたことがあるので少し小さめのお皿で。
適当にパンを取ってワゴンに乗せ医務室へ向かう。
シチューといっても最初から肉や野菜は食べれないから具なしなんだけどね
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りす(プロフ) - 好きです〜！wrwrdのみんなと夢主ちゃんには幸せになってほしいです！頑張ってください〜！応援しています！ (9月13日 8時) (
レス) @page31 id: 6cf6d64f42 (このIDを非表示/違反報告)
まる麺 - 面白いです！これからも無理のないように更新頑張ってください！ (8月31日 23時) (レス) @page30 id: 81fa0833c9 (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬか - 好みだぁ…………………！ (7月29日 15時) (レス) id: 6a6324a65b (このIDを非表示/違反報告)
烏丸 - 一気読みしました！面白いしそれぞれの過去がもう…(泣)応援してます！！ (5月22日 22時) (レス) @page27 id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろぉ(プロフ) - 更新ありがとうございますーー！！！ (5月20日 11時) (レス) @page27 id: f13e73b476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつき | 作者ホームページ：作品の温度差で読者様に風邪を惹かせる
作成日時：2022年11月23日 16時
