Rivoluzione～繰り返したくないこと～ (ページ15)

今日:15 hit、昨日:0 hit、合計:15,935 hit

護れなくてページ15

軍の支配下のある町で

道場で訓練をしている人たちがいた

「ほら、そんなんじゃ家族を守れないぞ。しっかりやれ。」

「「「「はいっ。」」」」

そこでは、一人の青年が他の人に武道を教えていた。

「最近泥棒とかもよく出てるんだから余計にしっかりしなきゃだろ｣

この町では人々の活気はほとんどないにも関わらず、ここでは活気に溢れていた。

「そろそろ休憩にするか。」

「「「「はいっ」」」」

青年たちは座って話し始めた。

「岩本くん、○○○の隣の家でまた軍に連れていかれたらしいっすよ。」

「ああ、俺も聞いたよ。国を守る存在がなんで人を攫うんだよ。」

「その話をするのは気をつけた方がいいですよ。いつどこで聞かれているか分からないので。」

「ああ、ありがとう。気をつけるよ。」

と、青年、いや岩本照は言った

この町は物騒だ。

誰が敵で

誰が味方で

誰がいつ裏切ったのか

安易に軍の悪口を言うとどうなるか分からない。

「じゃあ明日もな。あっそうだ。五日後、俺隣町に買い物に行くから遅れる。それでも自分たちでやれよ。」

「「「「「はいっ。／分かりました。」」」」｣

「じゃあ解散。」

そうして青年たちは別れた。

こんな街では目立つに決まっているのに。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お久しぶりです。遅くてすみません。

テストやテストなどやその他の用事が重なりまして。

久しぶりすぎて口調が…

これからも頑張ります。