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青side
俺は涼太が連れていかれてから必死に逃げた。
結局俺は一人だと何も出来ないんだ…
守ってもらってばかりで
足……どうにかしなきゃな。
俺を強くしてくれて
軍も敵にまわせて
仲間になってくれる
そんな都合がいい人なんているのかな？
いや、探さなきゃ。涼太は…
どんな目に遭わされるかわかんないんだから。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
赤side
俺はあの後軍に連れていかれた。
人が沢山いたし
村の知り合いもいた。
他の人に比べると、俺を連れてきた人は優し目で
軍の中では俺を守ってくれた。
でも味方になるつもりは無いらしい。
今までよりも強くなるために沢山訓練させられた。
年齢はバラバラで、周りの人はずっと周囲を警戒してる。
この雰囲気は嫌だな。
早く味方になってくれる人を探さなきゃ。
あんなことを言っていたけど、軍が何時翔太を狙うかなんて分からない。
変な行動には気をつけろと訓練の時の隣のヤツに言われたな。
そんな器用にできるかな？
いや、やるしかない。
まずは情報から集めよう。
絶対安全なんてこの国には
何処にもない。
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結構空いてしまいましたけど更新は止めないので大丈夫です。
移行したらここの過去編は読んでいなくても話に入れるようにするつもりです。
練習みたいなもので。
ただ少し繋がるところ(伏線？)もあるので楽しんで呼んでいただければと思います。
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作者名：snowtree | 作成日時：2021年7月8日 19時
