もしあなたがコンパスの世界に行ったなら!!

ようこそコンパスへ ページ2

ん、…此処は何処だ…？

｢ﾖｳｺｿコンパスﾍ｣

軽快な音楽とともに空飛ぶロボットが俺の前に降りてきた。

ﾎﾞｲﾄﾞｰﾙ「ｺﾝﾆﾁﾊ、ﾜﾀｼﾊﾎﾞｲﾄﾞｰﾙ。コンパスﾍﾖｳｺｿ。」

天国のイメージと違う。

うむ?死んだ後は、こんな風なのだろうか?

といつまでも黙っているわけにはいかないか…。

『失礼。ボイドール殿、私は一体どうしたらいいのだろうか?』

ﾎﾞｲﾄﾞｰﾙ「ﾀﾀｶｳﾉﾃﾞｽ。」

ここまで来て戦争か。

天国もとうとう野蛮だな。

いや、私は地獄に落ちたのか?

ﾎﾞｲﾄﾞｰﾙ「ｺｺﾊﾀｲｾﾝﾊﾞﾄﾙｹﾞｰﾑコンパスﾃﾞｽ。」

げぇむ?

ﾎﾞｲﾄﾞｰﾙ「ﾐﾅｻﾝｵﾏﾁﾃﾞｽﾖ。」

『私を待っている方々がいらっしゃるのですか?』

ﾎﾞｲﾄﾞｰﾙ「ｴｴ、ﾀﾉｼﾐﾆｼﾃｲﾗｼｬｼｬｲﾏｽﾖ。」

光り輝く緑色の球体が現れ、に穴が開いた。

ﾎﾞｲﾄﾞｰﾙ「ｲｷﾏｽﾖ。」

『ぁ、ああ。了解した。』

動揺はしたものの、その球体に入りながら私は戦争にむけて気を引き締め直したのであった。

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