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love 2 ページ2
大人になってからの恋はいつも、一線を越えてから始まる。
学生みたいに純情ではいられなくて
いつしかわたしたちは男と女、ではっきりと分かれてしまった。
何度、この手を取らないと思っただろう
何度、この肩を借りないと思っただろう
そんな決意も虚しく、いつもわたしは性に呑まれるように異性の力を借りた。
･
･
好きになってくれる人はいた
好きだと思う人もいた
だけど、付き合う気にはなれなかった
「わたしのどこが好きなの？｣
わたしには自分の魅力がわからない
「底抜けに明るいところ」
「かわいいところ」
「いつも笑顔なところ」
どれもピンとこなくて、上辺だけの「ありがとう」ではぐらかす
今日だけ、あなたからのカワイイに甘えさせて
若いという特権を使わせて
からからに渇いた私は、分かっていながら馬鹿なふりをする。
何も知らないふりをして、沼の中に自らを沈ませる。
そんな毎日の中、出会ったのが彼だった。
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りりあ - はるかさん！お久しぶりです、お話更新されてるの今気づきました。またはるかさんのお話が見れると思うと嬉しくてたまらないです。はるかさんのペースで頑張ってください。応援してます。 (2022年1月31日 2時) (
レス) id: 5732c46871 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるか
| 作成日時：2022年1月12日 22時
