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「ん、うん…」
そう、返事はしたものの
だいすきなひとから大事な日、祝ってもらえるって嬉しすぎてうまく話せへん。
『あ…ごめん、それ大きいよな。愛ちゃん家まで持っとくわ』
「やっ…」
『ん？』
「持っときたいから…すばるくん、こっち持って？」
肩にかけてたバイト用のショルダーバッグ、はいて渡す。
そしたら、すばるくん吹き出してもうた。
『ふはっ何やそれ、ええ言うんか思たらしっかり持たすんやん！』
「やって、…」
『ええよええよ、持ったる。』
肩から、ショルダーバッグ取るとき、すばるくんの手がわたしの頬に触れた。
普通に有り得る、そんな瞬間やのにわたしの胸はどきどきうるさくて。
愛ちゃん家着くまでずーっと、それは鳴り止まへんかった。
『ここやったよな』
「うん、205で合っとるよ」
チャイム鳴らしたらすぐ、ドアが開いて笑顔の愛ちゃん。
「Aっ皆集まっとるよ！すばるくんも、いらっしゃい」
「皆？」
「すばるくんと言えば、やで」
愛ちゃんと話しとる間に、すばるくんは部屋ん中入ってしもた。
その間に、確かに賑やかな声が聞こえる。
「エイトの、メンバーやで。」
こそっと、愛ちゃんが耳打ちで教えてくれた。
「えぇ！？」
「まぁええから、入りぃ」
くいと、手を引かれて慌てて靴を脱いで部屋に入る。
そして、わたしが入った瞬間にぱぁんとクラッカーの音。
「おめでとう！」
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りな(プロフ) - 完結おめでとうございます！！すばるくんがすばるくんらしくて、とってもドキドキしました！！沢山他の作品も読んだことあるのですが、読んでないものも読んでみたいとおもいます！ (2017年1月3日 0時) (
レス) id: debd23c2ad (このIDを非表示/違反報告)
とりゆか(プロフ) - はるかさん、初めまして。この作品の世界観というか、主人公の可愛さの出し方とか、すばるくんの不器用なとこの表現の仕方がとってもすきでした！他の作品も読みたいとおもいます！ (2017年1月1日 1時) (レス) id: c607a84de7 (このIDを非表示/違反報告)
えりなんちょ(プロフ) - はるかさん、お疲れ様でした！初めてメッセージ書かせていただきます！はるかさんの作品でとてもきゅんきゅんさせて頂いてます！本当に大好きです！また気が向いた時でも作品を作って頂けたらとても嬉しいです！待ってます！本当に、お疲れ様でした。 (2016年12月31日 22時) (レス) id: 5cbac97fb9 (このIDを非表示/違反報告)
てんてん(プロフ) - はるかさん、初めてまして！はるかさんの作品とても大好きです。色々な想いが詰まっていて、素晴らしい作品ばかりです。私の欲を言えば、まだまたまはるかさんの作品読んでいきたいとろです。今まで素敵な作品ありがとうございました。お疲れ様です。また会える日まで… (2016年12月31日 18時) (レス) id: 1dc46fb01c (このIDを非表示/違反報告)
ふわめろ 。(プロフ) - 初めてコメントをさせて頂きます。はるかさんの作品は全て面白くて 、全部読みました 。今回の作品も 、更新をずっと待っていて 、すごくすごく面白かったです ！！また 、帰って来て下さい！！文がおかしいかもしれませんがごめんなさい！！待っています！！ (2016年12月31日 17時) (レス) id: b0f6488315 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はるか
| 作成日時：2016年12月16日 17時
