名探偵さんに愛され過ぎているお世話係 が居るらしい２【文スト】

八十三話 ページ36

賢治「宮野幸助さんについての事、調べ終わりました！」





御丁寧に私の分の資料も作ってくれている。
そして賢治君の説明が始まった。





賢治「宮野幸助さんは、5年前 密室殺人事件を 起こした連続殺人鬼でした。
そして その事件を解決したのは 乱歩さんです。何らかの出来事で 乱歩さんを羨み、今回の件になったと思われます！」





そこからは幸助さんの身なりなどの説明があった。
その時、私はある事を思い出した。





A「幸助さん、窓から覗いてた..つまり足場と云う足場がないから相当辛い。 それに其処から落ちても怪我が一つもなかった。
私が幸助さんの元に行った時は寝っ転がってたから、そのままの体制で落ちたはず。

....幸助さんは異能力者 だ」





国木田「 確か、あの事件を解決した乱歩さんも云っていた 」





A「幸助さんの家が判った。今すぐ向かいましょう」





にしても どうやって乱歩さんを捕まえたんだろう。
あの乱歩さんを捕まえる 幸助さんだ。異能力を使われたら厄介だなぁ 。

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