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六十話 ページ13

敦「うわあぁっ!? 」





壁が引き戸になっているらしく、それを探していたら僕が見つけ 更には扉を壊してしまった。





乱歩「早く」





.....乱歩さん 今日は何時もより歩くのが早い気がする。
それだけ危険な状況にAさんがなっているという事なのか。





乱歩「ここ、太宰が開けて」





太宰「わ 私ですか?」





何故太宰さんを指名したのか判らないけど、重要な事なのかもしれない。

太宰さんが扉を開け、中に入ろうとすると1人の男性が太宰さんに触れた。





太宰「わぁ、吃驚した」






「お前、俺の異能力が効かないのか?」





太宰「まぁね」






男性は溜息を吐いて僕等を睨んだ。





「 お、名探偵さんが居んじゃん。いや〜 腹立つわ」





乱歩「Aはどこ」





「其処に居るけど、お前らにはやらないから。

あ、ついでに云うとあの子 あと10分で死ぬよ」





男性が指差した先には、倒れているAさんがいた。





国木田「なんでAを__!! 」





「そりゃあ、俺のお嫁さんだから ♪ 」





その言葉に乱歩さんがキレた。





乱歩「 国木田 、太宰 、彼奴殺していいよ」





太宰「りょーかいです」





国木田「いや、駄目でしょう」





苦笑いしていると乱歩さんに耳打ちされた。

” 隙を見つけたら Aを連れて探偵社に行って。直ぐに与謝野さんに診てもらうように ”


乱歩さんは どうするのか聞くと、 僕はやる事があるから と笑顔で云った。
嫌な予感がするな.. 。

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設定タグ:江戸川乱歩 , 文スト , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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key - お疲れ様です。 (2021年7月25日 17時) (レス) id: 007fbd0124 (このIDを非表示/違反報告)
乱歩ルート期待の敦くんの妹い - 消しゴム…消しゴム味…?? (2018年5月25日 18時) (レス) id: 4a14a6da47 (このIDを非表示/違反報告)
ストケシア(プロフ) - 太宰LOVEさん» くそォォ!私も夢主ちゃんみたいになりてぇ! と思いましたね 笑 観覧有難うございます! (2017年5月13日 18時) (レス) id: 1d87435914 (このIDを非表示/違反報告)
太宰LOVE(プロフ) - 乱歩さん可愛い…夢主ちゃんずるいッ! (2017年5月13日 17時) (レス) id: d0ae358db4 (このIDを非表示/違反報告)
ストケシア(プロフ) - 白湯さん» 有難う御座います!私もこうやって物語を書けていてとても幸せでした! 観覧有難う御座いました!! (2017年5月5日 22時) (レス) id: 1d87435914 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ストケシア | 作成日時:2017年4月15日 16時

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