名探偵さんに愛され過ぎているお世話係 が居るらしい【文スト】

四十四話 ページ46

A「私、出掛けてきますね」





乱歩「いや、でも」





A「お話しするだけですから」









_____________________________________





A「こんにちわ、初めまして....ですかね？
伯野Aと申します。

______紅葉さん ですよね」





会釈をして紅葉さんの近くへ寄る。





紅葉「誰の指示で此処へ来たのじゃ？」






A「いえ、私が来たかっただけですよ。お願いをしにきました。




______敦君、人虎が『白鯨(モビー・ディック)から出てきたら護ってくれませんか」





紅葉「はて、其れは如何いう意味じゃ？」





A「街が破壊され尽かされると困るのは私達、探偵社だけでは有りません。ポートマフィアもそうでしょう？街が破壊されると貴方方の商売が出来なくなってしまう。

だから人虎をついで(・・・)という事で護って頂きたいのです。まぁ、護ると云っても敵を撃つ事はしなくていいです。



____只、人虎が通れる道を作って頂きたいのと 人虎がお願いした事を全て受け入れて欲しいのです」





紅葉「それは首領に云った方が良いのか..? 」





A「出来ればそうして頂きたいですね」




紅葉さんは フッと笑い「 拒否権はなさそうじゃの」と云った。
そして紅葉さんが首領に電話し、Yes を貰ったのを確認する。




A「有難うございます、と伝えてください」





会釈をして部屋を立ち去る。
後は敦君次第かな。

四十五話→←四十三話

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す