名探偵さんに愛され過ぎているお世話係 が居るらしい【文スト】

三十四話 ページ36

そして乱歩さんと出掛ける事になったのだが、乱歩さん__植物に興味を示さないよね。

まぁ、乱歩さんが行きたいと云ったんだ 私の責任ではない！乱歩さんが不機嫌になったら違う所に行けば良いよね。




A「乱歩さーん 」




そして只今乱歩さんの部屋に入っているのだけど、乱歩さんが居ない。
あの人可笑しいでしょ、出掛けるって云ったのになんで部屋に居ないの。

真逆探偵社に行ったとか？

いちいち行かないといけないのか.. 面倒くさい。




A「 しょうがないか_____ 」




そして私は重要な事に気付く。

社長に書類を提出してない、と云う事に。
どっちみち、行かないといけない。

自分の部屋に戻り書類を探し 見つけたら直ぐに探偵社に向かう。




A「乱歩さん！」




探偵社に着くとまず、乱歩さんを探す。
なんで堂々と座ってるの。




A「貴方は何で部屋で待っていないんですか！」




乱歩さんとの距離はあるけど、大声を出して話す。お陰で皆んなの視線が私に向いているけど。

すると何やら、ゴンッ と痛々しい音が聴こえた。
それは一つではない。二つある。


その原因は乱歩さんと太宰さんが自分の頭を壁に、叩きつけているからである。
痛くないの？




太宰「Aちゃん、何でスカート履いてるの!? 」




え、そこ？




乱歩「そうだよ！僕は何時もの様な服着ると思ってたのに、なんで私服感出してんの！」





A「いやコレは..ナオミちゃんに買って貰ったモノであって、私が選んだ洋服ではないです。
取り敢えず二人共、頭を壁に叩きつけないでください」




そう云って社長室に向かった。





A「 (あの二人.. 遂に逝かれてしまったのか) 」

三十五話→←三十三話

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す