名探偵さんに愛され過ぎているお世話係 が居るらしい【文スト】

二十三話 ページ25

その後 社長が来て現業務を凍結する事になった。
嘘でしょ.. でも、仲間の危機だ 。やるしかない。



A「太宰さんも捕まってるのか..まぁあの人は大丈夫か」



と誰にも聴かれない様に云った。あの人は多少の怪我で済むだろうな。問題は敦君だ、運悪ければ命を落とすかもしれない、ここは与謝野さんに任せるか。




密輸業あがりの運び屋に聞けば輸送先が判るらしく、谷崎さんが調査中。



電話から聞こえる谷崎さんの声。焦っているな。
そして、これだけ鮮明に聞こえて来た。



谷崎「全員 殺されています！」




やられたか.. 。ホンット仕事が疾いよね芥川。

すると社長が乱歩さんに話し掛けた。




福沢「乱歩。若し恙なく新人を取り戻せたら___ 」




乱歩「特別賞与？昇進？結構ですよ、どうせ... 」




福沢「褒めてやる」




社長は乗せるのが本当にお上手ですよね。




乱歩「そこまで云われちゃしょーがないなぁー！」




嬉しそうで何よりです。

そして、敦君の今いる場所は海だった。



敦君が帰ってきたらいっぱい褒めてあげよう。
ケーキも作ろう。


敦君、モンブランは好きかな？




乱歩「A、なんか云う事ない？」




A「ふふっ、社長に褒めてもらうなんてズルイですね。

乱歩さん、机上がるの止めましょ」




乱歩「え.. あ、うん」




降りた乱歩さんの頭を撫でて

” 頑張りましたね ”

と云うと Aもね と云われ頭を撫でられた。

二十四話→←二十二話

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す