【HQ】友達にお前バレー部からの扱い雑だよなって言われたけどその言葉に激しく同意しか出来ない件

愛 19.3% ページ3

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ユニフォームを畳み、ドリンクを追加で作り、タオルも追加で持っていこうかな

体育館に戻ると、なんと梟谷戦で白鳥沢が圧倒的勝っていた。

唖然としていると、それを覚ますように大きいスパイク音が響いた。

赤葦も木兎さんも唖然だ

『す、すごい……』

もちろん私もだが

と、ベンチに下がっている天童さんがこちらに気づき、声をかけてくれた

「あ、Aチャーン！」

『天童さん！おつかれさまです』

「ありがと！いやぁ、Aチャンのお陰で今日俺の悟り絶好調！」

『そうですか、よかったです。』

なんて会話をしていると、また大きなスパイク音が響いた。

「うひゃー、若利クンいつに無く気合入ってるね」

『す、凄いですね…』

「……Aチャン、俺も見ててね」

『え』

私の言葉を遮るように交代の笛がなった

コートに立つ天童さん。見ててと言われれ見ているしかない

最初は川西くんからのサーブ。それを木葉さんがレシーブ。そして赤葦がトスをあげて木兎さんが打った

これは入った、と思ったら

バシン！

『……えっ』

一瞬で天童さんが入り、ボールを勢いよく跳ね返し綺麗にドシャット。

……すごい。天童さんのブロックをまじまじと見たのは初めてだ。

ポカン、としていると、天童さんと目が合った。天童さんは嬉しそうに笑い、ウインクをした来たので口パクで『がんばってください、』と伝わっているかわからないが、伝えた


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「ヤッバイよ英太クンっ!!A今頑張ってくださいって!!口パクで!!俺にっ！」

「おーおー、分かったからその自慢げな顔やめろ殴りたくなる」

「酷い！」


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