【HQ】友達にお前バレー部からの扱い雑だよなって言われたけどその言葉に激しく同意しか出来ない件

愛 17.7% ページ1

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合宿、1週間と1日目。

昨日は楽しかったな。黒尾さんに貰ったぬいぐるみを抱いて寝ていたら清水さんに写メられていた。謎だ

なんて考えていると、白布くんに会った

『おはよう、白布くん』

「……はよ」

『眠そうだね』

「眠い」

『……ぶ、ぶつからないようにね』

「ん……」

フラフラな白布くんに心配になりながら私は朝の食堂へと向かった。

たしか今日の当番は白福さんと雀田さんだっけ。

『おはようございます。』

「おー、はよ、A。」

『ゎお、』

ずしり。正面から乗っかってくる黒尾さん。なんだこの人、急にスキンシップ多くなってきたような

『昨日はありがとうございました』

「いやいや、可愛いかったからプラマイゼロ」

『……黒尾さんってひょっとしてそういう』

「ぬ、ぬいぐるみじゃねぇから！お前だよ！お前が可愛かっ…… た」

しーんと静まり返る食堂。

……え、かわいいってえ。私ですかえ。

『……えっと』

「い、いや……今のは言葉のあやというか 」

「ク ロ ち ゃ ん」

「ちょ、お前だから目が死んでるっつの！やめろパワー5が！！」


朝から食堂は賑やかでした。


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