【青葉城西】いや、良くないです。

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アラームの音で目が覚める



……となりには優美先輩。



ぐっすり眠っている




そういえば、昨日恋愛について教えこまれて……




っていうか今何時だろう。今日は朝練があるから早めに出ていかない…と




『ゆ、ゆ、優美先輩！起きてください！』


「ん……ぇ、え！？なに！？」


『ち、遅刻です！』


「嘘！？」



急いで着替えて昨日買っておいたお昼用の菓子パンを優美先輩に渡す


自分も急いで食べてカバンを持ち優美先輩と家を出た



「って、はぁ……いうか、今何時！」


『ご、5時ですっ』


「……は？」


『あ！正確には5時41分……って優美先輩？走らなきゃ……』


「いやアンタの遅刻感覚どうなってんの！？」


『だっていつもこの位に出てますし……』


「だから私とアンタなら準備に何時間もかかんないでしょ？！」


『でも……』


「はあ……いい？私はこれでも変わったの」


『……わかりましたよ。仕方ないですからネット張りは手伝ってもらいます』


「ちょっと待てお前はどっから目線じゃ！！」


『上から佐藤です』


「なんなのアンタ!!!」



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