【青葉城西】いや、別にいいです。

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合宿三日目の朝食タイム



今日はなぜか音駒の人と食べることになった




「なーなー、今日はうちのマネしてくない？」


『何故です？』


「んー…Aちゃんが気になるから？」



ニコニコ…いや、ニヤニヤと笑顔を作る黒尾さん



『…っていうか、私の事覚えててくれたんですね』


「悲しくなるからやめて」



両手で顔を押さえながら下を向く黒尾さん


それを見てため息をつく研磨くん



「猫又監督が言ってたけど、今日だけマネージャー総入れ替えするんだって。」


『へぇ、そうなんだ。』


「だからAを音駒のマネージャーにしてって頼んどいた」


『え、そうなんだ。ならよろしくね、研磨くん』


「ん、よろしく」



黒尾さんを挟んで話をしていると、ふいに後ろから声が



「ひ、人見知りの研磨が女の子と話している…平然と… 」


「成長したなぁ、研磨」




あの2人はたしか、夜久さんと海さん。


音駒の人達だ



『おはようございます。』


「あ、おはよう。確か君は白鳥沢のマネージャーの…Aちゃんか。」


『正確には青城のマネージャーですが、そうですね。』


「うちの黒尾と研磨が世話になって…」


「いだだだ！！夜久頭を潰す気かよ！！自分より目下になると頭押すのやめろ！！」


「黒尾の練習メニューだけ５倍にしといてって監督に頼んでもいいんだぞ？」


「すいませんでした。」



とりあえず、私はこの人たちのマネージャーをすると言うことでいいのかな。


まぁ、メインは仕事だけどね



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