【白鳥沢】最近、後輩達が可愛くてしかたない。

可愛い 9 ページ9

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次は音駒か。




梟谷と烏野はやっちゃんが行ってくれるって言ってたからな


流石にあのクソ川がいる所にやっちゃん1人で行かせるわけにはいかなかった故に、私が行くことになったのだ




音駒は確か第四体育館だった




『音駒諸軍ー、夕飯と時間ですよー』




そういえば音駒軍とはあんまり話したことなかったっけ





「おー、君が明日のうちのマネ？」


『誰だこのニワトリ』


「会って早々喧嘩売られたの初めてだわ！！」


『あぁごめん心の声もれたわ』


「心の声かよ！！」



そういえば日向くんがトサカヘッドトサカヘッドって言ってたような。



なるほど、コイツがトサカヘッドか



「おぉーい？マネちゃあーん？心の声駄々漏れだけどぉー？」


『あぁ、すいません』


「恐ろしいほどの棒読み！！！」



と、トサカヘッドの後ろのプリン頭が目に入る。




『ねえトサカ、後ろの子は？』


「トサカじゃねえよ！黒尾鉄朗だ！」


『おっけー、トサカ』


「駄目だこいつ早くなんとかしないと」



なにか呟いている黒尾を通り過ぎ、プリン頭くんに話しかけてみる。



『君、名前は？』




プリン頭くんは大げさに身体をびくつかせる。えっなに可愛い



「こ、孤爪研磨…… 」


『研磨ね。ていうか研磨は何してるの？』


「……ゲーム」


『へぇ、ゲームするんだ……ってこれ私もやってるよ。』


「えっ」


『みかんって名前で。』


「あ、後でフレンドならない？」


『むしろウェルカム！！』




音駒にも可愛い後輩がいた件。


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