【白鳥沢】最近、後輩達が可愛くてしかたない。

可愛い 14 ページ14

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朝



起きたのはいいが、




「Aちゃーん？ツッキーと付き合ってるってマジ？」


『は？』


「ツッキーめ！抜けがけとはやるな！」


『勝手に話進めんなミミズク』



付き合ってるとはどういう意味なんだろうか

あれ、私ツッキーに告白したっけされたっけ？



『お、白布発見。さらばだトサカと木兎！』


「おう！」


「なんで俺だけトサカ！？」


『名前忘れたから』


「泣くぞ！！」



白鳥沢軍の元へ走り、いつもの如くミルクティー色の髪をした白布の背中に飛び込む



「うゎっ…！」


『やぁ私の可愛い後輩白布！』


「……A先輩…背中に飛び込むのやめてください」


『えー、じゃあ五色んとこ行こうかな』


「やっぱ許します」


うん、可愛い。


と、白布はこちらを振り向くと、硬直


「……あの、それ誰のジャージですか」


『ん？ツッキーの。昨日貸してくれたんだー。折角だから来てるの』


「剥いでいいですかね」


『なんで！？』


「…冗談です。でもとりあえず脱いでくれます？」


『やだ白布大胆っ！』


「……やっぱ脱がせますか」


『あああ脱ぐから脱ぐから！！』



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