社畜の帰宅 ページ24
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は、は、は、はああああびっくりした！！！
めちゃくちゃダッシュで来た道を引き返した私です。どうも。
流石にもっとしっかり挨拶して帰りたかったが、あんな....あああああんな顔して笑われて綺麗って！！笑った顔好きって！！無理だわ！！あの顔でどんだけの女落としてきたのあの人！！？
流石にあれは照れますよね！！全世界の女落とせるよあの笑みは！！はぁぁほんとにびっくりした！！
息をつき、暴れる心臓を抑えてまた歩き出す。そう、私は早く帰って次のお仕事を貰うんだ！！
『って、あれ、あれ！？』
首に先程まであった重みがないのに気づく。アッ！？嘘！！首飾り落とした！！？ファッ！？マジか！！
走ってる最中に落としたのかな...う、うう...せっかく買ったのに...
探すことも考えたが、また戻れば間違いなく帰るのに日が暮れる。また後日胡蝶さんに言って探しに出させてもらおうと決意をし、胡蝶さん達の所へ帰った。
『ただいま帰りましたぁ』
「Aさん、おかえりなさい」
『胡蝶さん』
優しい笑顔で出迎えてくれる胡蝶さんに少し安心する。胡蝶さんには大分慣れたなぁ
というか、ここの御屋敷のみなさんとは随分慣れた。うん、よきこと
「随分遅かったんですね」
『アッえっと、少しお話を』
「お話ですか。」
...これはどんなこと話したか言わなきゃいけないやつか！
『えっと、色々お話しましたよ、煉獄さんが聞いてきたことに答えたり、あと』
──────「君は、綺麗だな」
──────「俺はどうやら、Aの笑った顔が好きみたいだ」
『....それだけです！！』
あぁぁぁあの顔あの声！！！無理でしょう思い出さないはずがない！！そして照れないわけがない！！
「......あらあら。これは煉獄さんに少しお話を聞かなければいけませんかねぇ」
アッアー！違うんです胡蝶さんー！！
早く次の仕事が欲しいので、煉獄さんの元に行こうとする胡蝶さんを必死に止めた
...こんなことで赤くなってたらしばらく煉獄さんのこと思い出せないじゃないかぁぁ！！
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蛍 - とても面白いです！これからも応援してます! (5月1日 19時) (
レス) @page25 id: 55105da247 (このIDを非表示/違反報告)
かんな(プロフ) - 最高です！勘違い度高めなの天才的だと思います！ (3月1日 21時) (レス) @page25 id: 114c51d1cf (このIDを非表示/違反報告)
ほしの - 初コメ失礼します…！こんなに楽しく読めたのは初めてです、私は貴方様の書く作品がとても大好きです！！これからも応援してます！ (6月23日 5時) (レス) @page25 id: 924d54da23 (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - また更新されるのを楽しみにしてます！ (2022年8月6日 21時) (レス) @page25 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - お、終わりなんですか､､､？ (2022年7月27日 21時) (レス) @page25 id: 6c54ce0ff5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：文香
| 作成日時：2019年10月6日 3時
