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朝目覚めると、いつもよりスッキリとした気持ちで、目覚めも良かった。
人って、恋するとこんなに変わるんだ、、。
今この瞬間、人間の構造に褒め称えたくなった。
会社に行く3時間前に起きれた私は、なんとも優雅に朝食を食べ、コーヒーなんかも飲んだりした。いつもは野菜ジュースと果物だけなのに。
そして念入りにスキンケアをしたあとメイクを施す。いつもよりワクワクした気持ちで肌に彩りを加える。
ー会社ー
『おはようございますー。』
「お、Aおはー。
で、どうだったのよ、ユンギ課長との会食は?」
『実は、、、、、付き合うことになった、、。』
「やっぱりー!だと思ったわ。まじでおめでとう!」
『ありがとう〜!さっき会社で目が合ったんだけど照れてすぐ逸らしちゃった、、。』
「アンタはそういうところ奥手よね〜。今度まじでダブルデートしよ!」
『私もしたい!楽しみ!』
それから私はその日1日、何回もユンギ課長と目が合った。
だけど私の性格のせいかどうしても逸らしてしまう。
このドギマギも全部、ユンギ課長が好きだから起こってしまうことなんだ、、。
今日は、帰る時間がどうしても合わなくて、私は一人で帰ることになった。ユンギさん、残業してたよね、、。
体大丈夫かな、、?
そう思いながら家に着いて、カトクを1番に開く。
やっぱりあの人から届いてたわ。
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作者名:チョコレート | 作成日時:2023年8月25日 0時