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「おいこらブラッキー！！こっちやで！！」
コイツ物理受けちゃうやろ！！とどこからか鋭いツッコミが飛んでくる。
私の考えた作戦は、簡単にいえば、「こころのめ からの さいみんじゅつ」。
ホロロホルルが仲間になった後に、その能力を確認したところ、彼の催眠波と混乱鱗粉を使えるようになる、といったものだった。
私はこの催眠波で彼を眠らせて、一旦落ち着かせようという考えに至った。
ところがこの催眠波、派手に動きながら使うと、照準がブレて全く使い物にならないのだ。それどころか味方に被弾する可能性がある。
対してブラキディオスは、派手に動き回って辺り一面を焼け野原にしてしまう。相性が悪いことこの上ない。
そこでサンイーターの出番だ。
「水なら任せとき！マグニフィコ・コリエンテ！！」
水の個性を使う彼女をブラキディオスは嫌がって、真っ先に狙ってくるはず。
指先から、派手な水しぶきをあげて高く上がる水流。ブラキディオスはそれに気を取られて、右フックをかまそうとする。
しかし、機動力だけなら私にも自信がある。
右フックが当たる前に、彼女を突き飛ばして回避する。コートの裾が焼けたが、そんなのはどうでもいいことだ。
そして、攻撃後のブラキには、僅かに隙ができる。
「今だ！サンイーター！！」
そこを、サンイーターのタコで拘束する。
肩にあたる部分を固め、巨大な脚をパワーのあるファットさん達と協力して抑える。
「ッさっすが…！」
完璧じゃないか。
「君はどんどん、眠くなる…！」
両手をの人差し指と親指を合わせて、隙間が三角形になるようにする。
すると、そこから青色の音波がブラキを目掛けて飛んでいく。
最初は酷く抵抗していたブラキだったが、時間と共に、瞼がゆっくり落ちてきた。脚を支えていたヒーロー達に離れるように言った。
完全に目が閉じたのを確認してから、タコの拘束を解いてもらう。
ブラキディオスの体は重力に従って倒れていく。
ドシン、という大きな音ともに、彼は地面に伏して、寝息を立て始めた。
とりあえず、作戦はクリアだ。
「…よし、彼が起きるまでしばらくありますから、少し休憩していてください。また戦闘になる可能性もありますので。それから、攻撃はしないでください。
協力、感謝します。」
私はその場のヒーロー達に深くお辞儀をした。
＊水使いのヒーローの技は適当なので気にしないでください。
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あずき(プロフ) - れうさん» れうさん、コメントありがとうございます！そうなんですよ。ブラキが初登場した3Gで4部とコラボしてるんですよね。コラボクエストのブラキはジョジョブラキなんて異名が付けられるほどの強さだったらしいので、是非出したいなという私情から出演して頂きました！ (2020年9月1日 23時) (
レス) id: 678c2a0d04 (このIDを非表示/違反報告)
れう(プロフ) - ジョジョ好きなんで最初見たとき「切れ方が仗助と一緒じゃw」って思って見てたら本当に仗助だったので笑いました！面白い作品で楽しませてもらってます！これからも頑張ってください！ (2020年9月1日 23時) (レス) id: 09b9274437 (このIDを非表示/違反報告)
キュラー(プロフ) - あーね！あいつなら怪談でてもおかしくないね！ (2020年5月5日 14時) (レス) id: 722c4617d7 (このIDを非表示/違反報告)
キュラー(プロフ) - 怪談、、、ねぇ、、、。うーーん、自分の考えでは〜〜〜、、、ナルガクルガ、、、かな？ (2020年5月5日 9時) (レス) id: 722c4617d7 (このIDを非表示/違反報告)
クロ - 楽しみにしています！(何か上からですみません) (2020年5月5日 3時) (レス) id: cddf2c714c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あずき | 作成日時：2020年4月26日 13時
