story９ ページ10
自室で着替えながら速くなる心臓を落ち着かせる
『大丈夫、あれは…夢。』
最後に姿見でもう一度服装を確認し、息を吐いて外に出た
『御待たせ……って、また寛いでるの？』
太宰「いいじゃないか〜君の家だからここまで出来るのだよ？
……其れにしても、もう知っている様な言い方だね」
『あっ………其れは、夢で……』
しまった、極力彼の前では夢に触れないようにしてたのに…！
太宰「へぇ、夢でも私の事考えてくれてるのかい？因みにどんな夢だった？」
『………………治が、し、死んじゃう……夢』
声が震えてるのが自分でも分かる
私の返答に驚いたのか目を見開いている
太宰「……あぁ、其れであんなに悲しそうにしてたのか。
安心したまえ。私はAを置いて居なくならないから」
ニッコリと微笑んで優しく抱き締めてくれる
やっぱり落ち着く…
『絶対に、居なくならないでね』
太宰「…勿論さ」
そして私達は夢と行き先は変わらずショッピングモールに行くことになった
勿論道は変えている
太宰「……いや、まさか君から積極的に来てくれるとはね…」
『何？……今日は治と腕組みたい気分なの！！』
太宰「A滅多にデレないから此れは貴重だね！」
ニヤニヤしないでよ………
って此処工事してたんだ…何かビルでも造ってるのかな？
そんな事を考えたときｿﾞﾜｯと寒気がした
……………嫌な予感がする
『治、早く行こ…』
手を引いて足早に歩く
しかし、その手が離れた
『ちょっ………治！？』
その時上で嫌な音がした
まるで何かが切れたかの様なそんな音
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文月 夜月 - これって元ネタカゲロウデイズですか？ (2022年4月1日 15時) (
レス) @page15 id: 58af1c9cba (このIDを非表示/違反報告)
涼泉(プロフ) - カゲプロも文ストも大好きな私にとって、すげぇ俺得！なお話でした！とってもおもしろかったです！ (2019年2月2日 10時) (レス) id: 439b5c983c (このIDを非表示/違反報告)
Ｋａｙ(プロフ) - カゲロウデイズみたいなお話でしたね。面白かったです！ (2018年12月9日 10時) (レス) id: 159d7217e3 (このIDを非表示/違反報告)
月狂姫(プロフ) - 妖月さん» 有難うございます。そう言ってもらえると嬉しいです (2018年12月7日 18時) (レス) id: 12c92e1437 (このIDを非表示/違反報告)
妖月(プロフ) - 完結おめでとうございます！最高でした！ (2018年12月7日 15時) (レス) id: 2666d6c0f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月狂姫 | 作成日時：2018年12月2日 19時
