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77話 ページ37

『あー昨日は散々だった…』


姿は元に戻っても記憶はあるため羞恥心で死にそうになっている人が数名いた


『よりにもよって太宰さんに接吻するなんて
性別が同じ常態で良かった…』


「私を呼んだかい?」


『うわぁっ!!』


突然気配もなく現れた太宰に驚きの声を上げる


『えーあーその…昨日はごめんなさい…そ、その、接吻しちゃって…』


目をそらし苦笑いをしながら謝る


「私は構わないよ、寧ろ君なら大歓迎さ!」


『ちっ、タラシが…』


「ちょ、非道い!」


「Aー間違ってももう男に接吻するなよ?」


『当たり前だよ!僕は心に決めた人しかしないし!』


社内が静まる


「…お姉ちゃんは、好きな人居るの?」


誰もが思ったことを鏡花が尋ねる


『え、居るけど…』


「そ、其れってlikeの方だよね!?loveじゃ無いよね!?」


動揺を隠しきれない太宰


『…はぁ…僕もそろそろお年頃だよ?
勿論loveだよ』


やれやれとでも云う顔だ


「其れは、誰だ?」


『えー言っちゃって良いのかな…
えっとね…t(バァンっ!!「よく聞け!緊急の仕事がはいった!」


タイミングよく入って来たのは社長


Aの想い人が聞けずうずうずするが社長が緊急と言うほどの仕事だ


よっぽど一大事なのを察し一気仕事モードに切り替わる


「其れで緊急とは?」


「今軍警から依頼があってな
とある異能力者が人質を取って立て籠ってるらしい
既に何人か死亡しているため早急に現場に向かって欲しいとのことだ
この件は与謝野、谷崎、敦、Aこの四人で行け」


「「「「了解」」」」


「四人とも気を付けて、今回はかなりの強敵だぞ」


乱歩が言うので緊張感は一気に高まった


『兄さんがそう言うならね…でも絶対成功させてくる』


「あぁ、お前なら出来る。行っておいで」


『うん…!行ってきます』


一人でも多くの命を救うため四人は駆け出した

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設定タグ:文スト , 江戸川乱歩 ,   
作品ジャンル:アニメ
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みるくれーぷ。 - シリアス中申し訳ないけどその推理ゲームは絶対乱歩さんと夢主ちゃんしか出来ないですよねw幼少期から凄い遊びをしてらっしゃるww (2018年12月23日 3時) (レス) id: 830fe45671 (このIDを非表示/違反報告)
野良神(プロフ) - 面白かったです!更新頑張って下さい!応援してます! (2018年11月24日 13時) (レス) id: d6c3f54fc0 (このIDを非表示/違反報告)
月狂姫(プロフ) - 津島奏太さん» 有難うございます!ミスした所は直しておきますね。御指摘有難うございました。(^^) (2018年10月20日 15時) (レス) id: 12c92e1437 (このIDを非表示/違反報告)
津島奏太 - めっっちゃ遅くなりましたが、続編おめでとうございます!中々乱歩さんの妹の話は無いので良かったです!それと、54話の所で「読んでいた」ではなく、「呼んでいた」なのではないでしょうか?いきなりご免なさい…(´・ω・`)更新頑張って下さいね! (2018年10月19日 23時) (レス) id: 4a9619a865 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:月狂姫 | 作成日時:2018年9月27日 18時

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