〈文豪ストレイドッグス〉名探偵の妹は更にその上を行くらしい 2

64話 ページ22

捕まえたストーカー二人組を警察に引き渡し



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太宰はソファーに寝転びながら話す



太宰「全く、付き添いの私が助けられてしまったよ…」



敦「でも御二人に怪我が無くて本当に良かったです」



乱歩「流石僕の妹！太宰より役に立つじゃないか！」



自慢そうに言う乱歩



『当たり前だよ！何故なら兄さんの妹だからね！』



国木田「しかし……依頼者が犯罪者とはな…」



依頼者の女性は太宰に会うためはどうしたら云いかと悩んでいたところ丁度よくストーカーにあっていたため其れを利用したらしい



太宰と二人きりになる筈がAがいたため計画が狂い殺害しようとしたようだ



『いやー女の人って怖いねー』



椅子をくるくる回しながら話す



太宰「本当に何があるか分からないからねぇ…」



国木田「此れを期にナンパを止めてくれれば良いのだがな」



ハァとため息を付きながら言う国木田



そんな時谷崎が静かに入ってきた



敦「どうしたんですか？そんな疲れたような顔して……」



谷崎「いや、今ね市警から連絡があって…その…」



国木田「何だハッキリ言え」



谷崎「元依頼者の女性がAさんに会いたいって騒いでるらしいです……」



『え、僕また殺されそうになるの…？』



谷崎「そうじゃなくて……一目惚れだそうで……」



「「「「「は？」」」」」



探偵社が疑問で包まれた



太宰「それってどういう…？」



谷崎「何しろ、Aさんのあの身のこなしと対応、ギャップ、近距離で見た顔でコロリ…だそうですよ」



『えー？僕いつも通りやっただけだよ？手加減したけど』



乱歩「A…お前は此れから女性にも気を付けろよ？」



太宰「まさか女性にもライバルが出来るとはね…」








結論……Aちゃんは誰にでもモテる

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